釜山国際映画祭、台風の影響はなし「中止や変更の場合は別途告知」

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写真=TVレポート DB
釜山(プサン) 国際映画祭(BIFF) に台風18号の北上による緊張が漂っている。

5日午前の韓国気象庁の発表によると、台風18号の影響で同日の午後遅くまで最大瞬間風速34m/s以上の強風とともに大雨が降るという。昼まで釜山には最大150mm、海辺の場合は250mmに達する豪雨が予想されている。

今回の台風によって砂上(ササン) 区三楽(サムラク) 体育公園付近の道路、一部の道路では車両通行が禁止となり、金海(キムヘ) 空港の航空便は多数欠航となった。管内の幼稚園、小中学校も臨時休校となっている。

開幕を一日後に控えている第21回釜山国際映画祭側は野外イベントが行われる海雲台(ヘウンデ) 海水浴場のBIFF VILLAGE一帯に重装備を使って二重の防護壁を設けている。

これについて第21回釜山国際映画祭広報チームの関係者は同日のTVレポートとの電話取材で「開幕式及び野外イベントは現在のところ予定通りに行われる予定だ」とし「中止や変更がある場合は、別途に告知する」と伝えた。

釜山国際映画祭は10月6日から15日まで釜山市一帯で開催される。

記者 : キム・スジョン