ソン・ガンホ&コン・ユ主演「密偵」動員観客数700万人を突破…感謝の記念ショットを公開

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写真=Warner Bros. Korea
映画「密偵」(監督:キム・ジウン、制作:映画社グリム、配給:Warner Bros. Korea) が27日の午後4時15分、動員観客数700万人を突破した。

公開4日目に100万人、5日目に200万人、8日目に300万人、10日目に400万人、11日目に500万人、12日目に600万人の観客動員数を記録、歴代秋夕(チュソク:日本のお盆にあたる韓国の祭日) 連休の観客動員数2位にランクインした「密偵」が、公開21日目である27日の午後4時15分、700万人を突破した。

特に作品ごとに最高の演技で観客たちの信頼に応える俳優ソン・ガンホは、朝鮮人日本警察イ・ジョンチュルに変身、現実の生存と愛国の大義の間で葛藤するキャラクターの複合的な心理変化を深みのある演技で表現、韓国映画史上、最も立体的なキャラクターを誕生させた。

ここに多彩なキャラクターで観客たちの心を捉えたコン・ユは、義烈団(ウィヨルダン) の新しいリーダーキム・ウジンに変身、ソン・ガンホと敵と同僚の関係を行き来しながらまるで、綱引きをするように緊張感を与え、完璧な演技呼吸を披露した。

それだけではなく、しつこく義烈団を追う日本警察の橋本役を完璧に演じ、強烈な存在感をアピールしたオム・テグを皮切りに、大胆な行動力を誇示する女性義烈団員ヨン・ゲスン役のハン・ジミン、冷静なカリスマ性を誇示する核心義烈団員チョ・フェリョン役のシン・ソンロクまで、ベテラン俳優たちの渾身の力を込めた演技を通じて、観客たちに圧倒的な没入度を与える。

「密偵」は1920年代末、日本の主要施設を破壊するために、上海から京城(キョンソン、ソウルの旧称) に爆弾を搬入しようとする義烈団と、これを追う日本警察の間のスリル満点の暗闘と懐柔、かく乱作戦を描く作品だ。

記者 : シン・ソウォン