ノ・ミヌ、前所属事務所SMへの訴訟で“敗訴”

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歌手兼俳優のノ・ミヌが前所属事務所のSMエンターテインメントを相手取った1億ウォン台の損害賠償請求訴訟を提起したが敗訴した。

ソウル中央地裁民事合意15部(部長判事キム・ジョンウォン) は、ノ・ミヌがSMを相手に1億5000万ウォン相当の損害賠償請求訴訟で、原告敗訴の判決を下したと21日、明らかにした。

裁判所は判決文で「SMがマネジメントを無視したり、芸能活動を継続的に妨害してきたというノ・ミヌ側の主張を認めるのには証拠がない」と判示した。

2004年にSM所属バンドTRAXでデビューしたノ・ミヌは2015年4月、ソウル中央地方裁判所にSMに対する損害賠償請求訴訟を提起しており、これと同時に公正取引委員会にSMの不正行為を申告した。

これと関連し、ノ・ミヌ側は当時法務法人公平側を通じて「SMはノ・ミヌがデビューする前に一方的な専属契約延長の合意を通じて17年に渡る専属契約を締結した」と明かして奴隷契約を主張した。

また「SMがマネジメントとしてしなければならないすべての支援活動をやめ、苦労してSMを脱出し独立的に活動を開始したと同時に、すべての放送局にノ・ミヌの出演を妨害するなどの被害者となった」と明かしていた。

記者 : ジョンウォン