イ・ミンホ、中国で映画「バウンティ・ハンターズ」の宣伝活動を展開…あまりの人気に入場規制がかかる

OSEN |

写真=MYMエンターテインメント
俳優イ・ミンホが中国で変わらない人気を博している。

イ・ミンホは来月1日、初の中国進出作品「バウンティ・ハンターズ」の公開を控えて、今月本格的な宣伝活動を開始させた。11日「第19回上海国際映画祭」の出席をはじめ、12日に成都、13日に蘇州、23日から25日まで西安、福州、廣州で公開前のプロモーションであるロードショーを行うと共に22日には試写会を行い、観客に作品を初公開した。

試写会は北京の本会場をはじめ、蘇州、重慶、上海、成都、深セン、福州、廣州、西安などの8ヶ所の地域会場で同時生中継されると共に、イ・ミンホが行くところには数千人のファンが一緒に大移動し、すごい人だかりとなっていた。成都 、蘇州のロードショーでは入場できなかったファンがイベント会場の外で待機するという光景が広がり、西安と福州のロードショーではイベント会場の定員人数が大幅に超え、ファンの安全を考慮した主催側が入場を制限する措置をとった。

25日に開催される予定だった廣州のロードショーには数千人のファンが集まり、イベントの直前安全上の問題でキャンセルになるハプニングもあった。イ・ミンホは自身を見るために訪れたファンのためキャンセルになったイベントの代わりに試写会に出席し、映画館を訪れるなど、サプライズで舞台挨拶を行った。入場規制で試写会にも参加できなかったファンたちがホテルの前で待っているという話を聞いた彼は、移動ルートを変更し直接ファンに挨拶をした。

インターネットでも反響を呼んでいる。公開を残り1週間にした時点で「バウンティ・ハンターズ」の予約率は70%になり、Baidu(バイドゥ) など各ポータルサイトの映画検索セッションでも「バウンティ・ハンターズ」が1位になっている。

中国の映画関係者は「イ・ミンホは特定のドラマや映画の人気によって左右されるブームではなく、その名前だけで信頼を与える俳優になった。2年ぶりの新作だが、むしろイ・ミンホブームはもっと熱くなった」とし「イ・ミンホの歩み一つ一つが韓流の新しい地盤を広げており、イ・ミンホはもう韓流という枠を超え、彼という存在だけで人気や地位を認められている」と現地の反応を伝えた。

記者 : ピョ・ジェミン