SM複合文化タウン、韓国・昌原に2020年完成予定

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韓国大手芸能事務所のSMエンターテインメントが運営者として参加する「SM複合文化タウン」が、韓国南東部の慶尚南道(キョンサンナムド) 昌原(チャンウォン) 市に誕生する。同市の安商守(アン・サンス) 市長が21日、ソウル市内で会見を行い、建設計画を発表した。

計画によると、2020年をめどに市が所有する土地に地下4階、地上9階建ての複合施設を建設する。施設には韓流体験スタジオや芸能人の関連グッズ販売所、ホログラム公演会場、コンベンション会場、ホテルなどが入る。

同市とSM側は施設完成後、外国人を対象に韓流体験や同地域の観光を1度に楽しめるツアーを運営する予定だ。

SMは昨年1月、外国人観光客らがさまざまな韓流コンテンツを体験できる複合文化空間「SMTOWN@coexartium」をソウル・三成洞(サムソンドン) にオープンした。同市によると、SM複合文化タウンはこれよりもさらに規模が大きくなるという。

SM側は釜山の金海(キメ) 空港に近く、毎年K-POPワールドフェスティバルが開かれる同市が地方における韓流の拠点にふさわしいと判断し、事業への参加を決めたという。

記者 : 聯合ニュース