コ・ス&キム・ジュヒョク主演「石造邸宅殺人事件」4ヶ月の撮影を終えクランクアップ!年内に韓国公開

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写真=シネグル(株)キダリENT
俳優コ・スとキム・ジュヒョクが主演を務める映画「石造邸宅殺人事件」(仮題、監督チョン・シク、制作:映画社ダ、配給:シネグル(株)キダリENT)がすべての撮影を終えた。

解放期、婚約者の死の裏に隠された真実を追う男ソクジンの凄まじい愛と、彼を取り巻くミステリアスな事件を描いたスリラー映画「石造邸宅殺人事件」が、先月28日にクランクアップした。

「石造邸宅殺人事件」は1955年、アメリカで発表された20世紀サスペンススリラーの傑作として挙げられるビル・S・バリンジャーの小説を映画化した作品だ。映画「石造邸宅殺人事件」は多様な作品を通じて抜群の演技力を披露し、観客たちから愛されてきた俳優コ・スやキム・ジュヒョクはもちろん、卓越した俳優ムン・ソングン、強い存在感を持つパク・ソンウンと韓国映画界のライジングスターである女優イム・ファヨンの合流で話題になった。

原作が持つ興味深いストーリーと韓国映画界最高の俳優たちの新たな演技で期待を集めている「石造邸宅殺人事件」は、情熱的な4ヶ月間の撮影を終え、最高のチームワークでひとつになった俳優とスタッフたちが撮影を終えた感想を述べながら名残惜しさを見せた。

演出を担当したチョン・シク監督は「俳優やスタッフたちは皆、大変だったと思うが、情熱的に撮影に臨んでくれて非常に感動した。この作品に参加したすべての方々に感謝の言葉を伝えたい」と伝えた。また婚約者の死に絡み合った真実を暴こうとするイ・ソクジン役を演じたコ・スは「素晴らしい俳優たちと共演することができて光栄だった。撮影が終わったというのが実感できない」と撮影を終えた感想を伝えた。

またミステリアスな過去を持っている正体不明の人物ナム・ドジン役を演じたキム・ジュヒョクは「大変な撮影だったが、苦労した分だけ良い作品が誕生すると信じている」と話し、映画に対する期待を示した。続いて、真実を追う検事ソン・テソク役を演じたパク・ソンウンは「クランクアップ日に最後の撮影をすることになって感慨無量だ。ポストプロダクション(撮影後の作業の総称)も頑張り、スクリーンを通じてご挨拶する」と伝えた。

コ・ス、キム・ジュヒョク、ムン・ソングン、パク・ソンウン、イム・ファヨンなど韓国映画界最高の俳優とスタッフたちが燃える情熱で撮影に臨んだ映画「石造邸宅殺人事件」は、韓国で年内に公開される予定だ。

記者 : キム・ミリ