f(x)、コスプレ姿の日本ファン&メンバーはひつまぶしの取り合い…名古屋公演の愉快なエピソード

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写真=SMエンターテインメント
f(x)の初の日本単独ツアー最終公演が、28日に名古屋の日本特殊陶業市民会館フォレストホールにて開催された。


あどけない顔立ちの女性観客が大多数

観客の大部分は若い年齢層の女性ファンだった。f(x)の制服のコスプレ姿で来たファンたちも多数目につき、エンバが好きなピカチュウのコスプレで来たファンもいた。幼い女性ファンは意外にf(x)の可愛い歌よりも、電子音がいっぱいの重厚な歌とヒップホップリズムに熱狂した。エンバのラップパートの時に、最も大きな歓声が沸いた。


スタッフも“KLAV”

ソウルのコンサートで初公開されたf(x)の公式マスコットKLAV(クラブ)。クリスタル、ルナ、エンバ、ビクトリアなど各メンバーのイニシャルから名前をつけたマスコットで、四角形のボックスの顔がユニークなキャラクターだ。名古屋公演では公演スタッフもKLAVの仮面を被ったまま観客を迎えた。彼らの中には「これからもずっと一緒に」という応援メッセージを手に持ったKLAVもいた。


日本で公式活動してないって本当?

「ピノキオ(Danger)」と「HOT SUMMER」の日本語バージョンのみを発売しただけで、まだ公式に日本に進出していないf(x)であるが、公演会場の雰囲気は予想を覆した。「Pinocchio」と「HOT SUMMER」はもちろん、「Electric Shock」「初めての親知らず(Rum Pum Pum Pum)」「4Walls」など、f(x)のヒット曲を日本ファンたちもよく知っており、一緒に歌った。「初めての親知らず」の時に「Rum Pum Pum Pum!」と“テチャン(歌に沿って一緒に歌うこと)”する場面もあった。この日の公演で「4Walls」の日本語バージョンが公開されただけに、本格的な日本活動も予想される。


「ひつまぶし」ってそんなに美味しい?

ビクトリアとクリスタルが理性を失い、エンバとルナの分まで3人前を食べてしまった「ひつまぶし」は、名古屋名物のうな丼だ。

特有の濃いソースと炭火で焼いたうなぎを白いご飯の上に乗せたもので、店ごとに一部差があるが、全部で4種類の食べ方がある。お櫃に盛られたひつまぶしを4等分した後、先にうなぎとご飯をそのまま食べる。2番目はわさび、ねぎ、海苔などの薬味を乗せて食べる。3番目は温かいダシを注いで食べ、4番目が先述した3種類の方法のうち自身が最もおいしいと思う方法で食べることだ。

ビクトリアとクリスタルは3種類の食べ方を試した後、4回目の方法まで食べてみることができず器を置いたことが考えられる。エンバとルナは、「私たちは2分の1人前だけを食べた」と悔しがった。その上に、うなぎはほとんどなかったことが伝えられた。

記者 : イ・スンロク