女性アイドルを商品化?批判の声に番組プロデューサーがコメント「全く違う」

OSEN |

写真=「本分金メダル」キャプチャー
KBS 2TV「本分金メダル」の演出を務めたプロデューサーチェ・スンヒが女性アイドルを商品化したという意見に対し「全く違う」と言った。これに先立ち番組を見た視聴者から、本人の了解なしに体重を公開するなど、無許可の放送について「見ていて気持ちよくなかった」「正規編成に反対する」などの意見があった。

チェプロデューサーは11日午前、OSENに「女性アイドルを商品化するような視点で見たという指摘は全く事実ではない」とし「『本分金メダル』はパイロット(レギュラー編成に先立ち、1~2回テストとして放送した後、編成を決定する番組) だったのでインパクトを与えなければならない面があって行き過ぎた感じがあったのかもしれないが、面白くて気兼ねなく見られる番組を作ろうとした」と伝えた。

また、撮影現場の雰囲気について「女性アイドルもスタジオ撮影が終わった後、制作陣に頭がいいと言いながら笑っていた。最初から体重がプロフィールに含まれて公開されていたし、差が大きくない人々を呼んだ。KARAのヨンジも気持ち良く撮影した」と話した。

続けて「レギュラー編成になるとしたら、トークショーでうまく話ができたり、目立つ人以外に一生懸命な人々に焦点を合わせるつもりだ。私たちの番組のいいところは、アイドルが一生懸命に努力する姿を見せるところだ」と付け加えた。

「本分金メダル」は、様々なミッションを通じて人々の隠された意外な姿が公開されるバラエティ番組だ。また「本分金メダル」は当初、「本分オリンピック」というタイトルで知られたが、平昌(ピョンチャン)冬季五輪大会組織委員会の勧告でタイトルを変更した。

記者 : チョン・ソヨン