「太陽の末裔」が初放送日を24日に確定した中で、メインポスターをサプライズ公開した。

KBS 2TV新水木ドラマ「太陽の末裔」(脚本：キム・ウンソク、キム・ウォンソク、演出：イ・ウンボク、ペク・サンフン) は、「ウルク」という馴染みのない土地に派兵された軍人と医者たちを通じて、極限の状況の中でも愛し合い連帯する人々の物語を描くヒューマンメロドラマである。今回公開されたメインポスターには、このようなヒューマニズムと愛のテーマがまるごと盛り込まれた。

災難により廃墟と化した現場で、医者のカン・モヨン(ソン・ヘギョ) の靴紐を結び直しているユ・シジン(ソン・ジュンギ) 大尉。脚のあちこちの傷と衣服の血の跡、そして救助に使われる医療鞄などがあることから、災難の現場で靴紐がほどけたことにも気づかず、休むまもなく救助を続けてきたことがわかる。埃で汚れ紐がほどけたモヨンの靴紐を結び直しているシジンと、そのような彼を切ない視線で見つめるモヨンの姿は、口に出さなくても伝わる、胸の奥からの愛の感動を与える。

共演することだけで話題となった2016年最高の期待カップルソン・ジュンギとソン・ヘギョは、それぞれ美人と老人と子供を守ることが真なる愛国心だと信じる愉快なエリート軍人ユ・シジンと、最高の実力の持ち主だがヒポクラテス宣誓よりは江南(カンナム) での開業にこだわるクールな生計型胸部外科専門医カン・モヨン役を演じる。

危機に処した人を助け出し保護しなければならないという職業的な使命は同じだが、敵との戦闘と殺傷が避けられない軍人と、生命の価値を最優先する医者の恋が、特別なメロドラマを描くことと期待されている。

製作会社は「絶望の瞬間にも奇跡を創りだすのは、他でもない人々の愛。切迫した災難の現場でもお互いに頼り合い想い合う二人の男女の姿を通じて、このようなメッセージを発信したい。背景になった災難の現場にも、灰色でなく暖かい太陽のカラーを着せたのも、このような理由からだ」と説明した。

「太陽の末裔」は、名前だけで全てが説明される、ヒット連打の無敗神話の主人公キム・ウンスク脚本家と、「女王の教室」で暖かく繊細な台詞でマニア層を形成したキム・ウォンソク脚本家、「秘密」「ゆれながら咲く花」「ドリームハイ」などで最高の演出力を披露したイ・ウンボク監督、「秘密」「恋するジェネレーション」などのペク・サンフン監督がタッグを組んだ作品だ。

ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョ、チン・グ、キム・ジウォン、SHINeeのオンユ、カン・シニル、イ・スンジュン、チョ・ジェユン、ソ・ジョンヨン、ヒョン・ジュニなどが加わり最高のラインナップを構成し、映画投資配給会社NEWの初めてのドラマ進出作としても耳目を集中させた。

各分野のドリームチームが集まり100％事前制作で完成度を高め、韓国ドラマではなかなか見られなかった新しい楽しさと見どころをたくさん盛り込む「太陽の末裔」は、24日午後10時韓国で初放送される。