「リメンバー」ユ・スンホ&パク・ミニョンの共演…新たな“年下男性×年上女性”カップルに期待(総合)

OSEN |

ユ・スンホとパク・ミニョンはどんなケミストリー(男女間の相性)を見せるだろうか。俳優たちもまだ分からないという彼らのラブストーリーは、女性が7歳年上のカップルとして「星から来たあなた」のチョン・ジヒョンとキム・スヒョンカップルのトキメキいっぱいのシーンを超えられるか、期待が高まっている。

SBS新水木ドラマ「リメンバー-息子の戦争」(脚本:ユン・ヒョンホ、演出:イ・チャンミン、制作:ロゴスフィルム)の制作発表会が3日午後、ソウル木洞(モクトン)SBSで、ユ・スンホ、パク・ミニョン、パク・ソンウン、ナムグン・ミン、チョン・ヘソンなどが出席した中で開催された。

特に、ユ・スンホはパク・ミニョンと恋愛演技について「恋愛シーンが登場するとは思うけれど、父親を救わなければいけないのに、恋愛をするのかどうかよく分からない」と述べ、笑いを誘った。また「パク・ミニョン姉さんには、撮影する時に初めて会ったけれど、困惑した。ヒロインのイナそのものだった。とても緊張した。今は撮影しながら慣れてきた」と説明した。

パク・ミニョンもユ・スンホの第一印象について「『おばあちゃんの家』という映画を見た。私も視聴者と同じように、ユ・スンホの成長の過程を見守ってきた人だ。お姉さん、おばさんと言われないのが目標だ。頑張っている。相手の俳優でこれだけ若い方は初めてだ。だからむしろ敬語を使っている。気楽な弟として接すると、画面に表れると思う」とし、プロフェッショナルな姿を見せた。

彼らが現在の段階でもらっている台本ではまだ恋愛模様は進んでいないという。パク・ミニョンは彼らの恋愛が事件の中で自然に生まれてくるだろうと期待していると述べた。

ユ・スンホは劇中、絶対的な記憶力を持つ天才弁護士ソ・ジヌ役を担当して、最年少の弁護士としてアルツハイマーで記憶を失っていく父親の無実を明かすために奮闘する予定だ。パク・ミニョンは少女のような感性を持つハツラツとした検察官イ・イナ役を担当してロマンスを披露する。パク・ミニョンは衝撃的で大きな事件が続くドラマの中で、力を抜いた演技でバランスを取るという。

公開されたハイライト映像では、暗い森の中を彷徨う女性の激しいもがきで、このドラマが描く重量感のあるストーリーをうかがわせた。特に、アルツハイマーによって記憶を失っていくチョン・グァンリョルがナムグン・ミンが犯した強姦殺人の有力な容疑者として逮捕され、ユ・スンホの凄絶な戦いが始まる。このドラマは記憶を失っていく父親とすべてを覚えている息子、また彼らを助けるごろつきの検察官パク・ソンウンに、検察官パク・ミニョンとのラブストーリーなどで緻密な展開を予告している。

ユ・スンホとパク・ミニョンの出会いはバスの中で行われるが、“記憶”というキーワードで互いに強烈な印象を残した彼らのカップルとしての共演は、このドラマの鑑賞のキーポイントになる見込みだ。ユ・スンホの記憶の中で繰り広げられるストーリーは、イ・チャンミンプロデューサーの感覚的な映像によってさらに興味深いものとして完成した。パク・ソンウンは金を追うごろつきの弁護士に扮し、特有のカリスマ性をアピールし、ナムグン・ミンもすべてを持っているけれど人間性がなく手に負えない跡継ぎで、悪魔のような雰囲気を漂わせ、ドラマへの期待感を高めた。

このドラマは濡れ衣を着せられて収監された父親の無実を明かすために巨大な権力に立ち向かう天才弁護士のヒューマン恋愛ドラマを掲げている。映画「弁護人」のユン・ヒョンホ脚本家のドラマデビュー作で、2015年下半期最高の期待作とされている。「アチアラの秘密」の後番組であり、韓国12月9日に放送がスタートする。

記者 : クォン・ジヨン