俳優で歌手のチン・ウォンが、4年ぶりにシングル「直すよ‐歌いなおし」をリリースする。

25日、所属事務所のPRUNSOOPによると、ドラマの劇中歌で歌の実力を認められてきた俳優で歌手のチン・ウォンが、4年ぶりにシングル「直すよ‐歌いなおし」をリリースし、本格的な活動に乗り出す。

チン・ウォンは16歳だった2007年、KBS 2TVの朝ドラマ「最強！うちのママ」の主演としてデビューし、その年にチャン・ジン監督の映画「My Son～あふれる想い～」に出演して演技力を認められた。続いて、ドラマ「ビッグヒット」(2001年)、MBC「武神」(2012年)、SBS「おバカなママ」(2012年)、ウェブドラマ「ラブポテン‐純情の時代」などに出演した。

特に、5人のイケメンの育児日記を盛り込んだケーブルチャンネルMnetのリアル感動バラエティ「5人の男と赤ちゃん天使」に出演しながら発表したサウンドトラック「直すよ」が大ヒットし、歌の上手い俳優として認知度を上げ、その後多数のサウンドトラックをリリースした。

チン・ウォンがリリースする「直すよ‐歌いなおし」は既にリリースされたサウンドトラック「直すよ」にメロディと歌詞を追加し、新しくレコーディングしたバージョンで、悲しい歌詞と切ない声が心に響くという評価を受けている。

今年の頭に所属事務所を移してから初めて公式活動に乗り出すチン・ウォンは「サウンドトラックで大いに愛された『直すよ』を新しく編曲してリリースする理由は、サウンドトラックリリースの際、レコーディングの時に一番好きな歌詞の部分があったが、編曲の過程で抜かれた」とし「これを新しくレコーディングして、ファンの方々に紹介したかったが、8年ぶりにその願いを叶えることになった」と述べた。チン・ウォンは2016年上半期に映画を通じて俳優としてもカムバックする予定だ。