「ミセス・コップ」悪を一掃しチームは特進…危機を乗り越え女性の強さ見せた

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「ミセス・コップ」スクリーンショット
「ミセス・コップ」では刑事キム・ヒエが悪の枢軸ソン・ビョンホを一掃した。チームはすべて特進し、刑事として成長した姿を見せた。特にお互いに対し曖昧な態度を見せていたソン・ホジュンとイ・ダヒが、キスでお互いへの気持ちを確認し、甘いロマンスを演出した。

韓国で29日に放送されたSBS月火ドラマ「ミセス・コップ」(演出:ユ・インシク、アン・ギルホ、脚本:ファン・ジュハ)第17話でチェ・ヨンジン(キム・ヒエ)は殺し屋を使って自身を殺そうとした背後にカン・テユ(ソン・ビョンホ)がいるだろうと推測した。そしてその殺し屋のテポ通帳(実使用者と名義者が違う通帳)を通じてその背後にカン・テユがおり、また彼と絡んでいる人々の間にヨム・サンミン(イ・キヨン)がいることも分かった。

チェ・ヨンジンとパク・ジョンホ(キム・ミンジョン)は潜伏していたヨム・サンミンを見つけ、不正の痕跡を見せた。二人は上司であり先輩であるヨム・サンミンに失望し、憤った。その姿を見たヨム・サンミンはチェ・ヨンジンに心から謝罪し、自殺を決めた。

その後、カン・テユは窮地に追い込まれた。カン・テユに協力していた検事が逮捕され、カン・テユをサポートしていたキム議員が自身を裏切るとカン・テユは逃亡することにした。刑事たちが訪れると、車に火をつけて死を選んだ。

カン・テユは本当に死んだのか、死を装ったのか。これを巡って刑事たちは解剖検査を申請した。結果は自殺した遺体がカン・テユと一致するということだった。しかしこれはカン・テユが仕立てたことだった。カン・テユは出国の計画と共にキム弁護士(チョン・セヒョン)に復讐する計画を立てた。

しかし、検査の結果を見たチェ・ヨンジンはカン・テユの生存に気づいた。カン・テユが持って逃げたお金の入ったかばんが見つからなかったからだ。チェ・ヨンジンはカン・テユの最側近であるキム・弁護士を見張り、結局キム弁護士を殺すために現れたカン・テユとばったり会った。二人は銃を向け発砲した。

その後、チェ・ヨンジンは病院に運ばれて手術を受け、カン・テユをサポートしていた者たちはすべて逮捕された。チェ・ヨンジンは命の危機に陥たが、結局目を覚ました。パク・ジョンホはチェ・ヨンジンを看護しながら仲睦まじい関係を見せたりもした。

またハン・ジヌ(ソン・ホジュン)とミン・ドヨン(イ・ダヒ)も初々しいSome(男女がお互いに好感を持っている段階)を見せた。特に二人は犯人を捕まえるためにキスをしながら心を通わせた。チェ・ヨンジンとそのチームは全員特進し、幸せな結末を迎えた。

「ミセス・コップ」は警察としては100点、母としては0点のおばさん刑事の活躍を通して、韓国のワーキングマザーの偉大さと哀歓を描いたドラマだ。

記者 : キム・カヨン