“8月日本ワンマンライブ開催”HOTSHOT「僕たち基本的に話すのが得意じゃなくて…ファンの皆さんとどういうトークをしようかなと心配(笑)」
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2015年8月2日(日)、日本で初の単独イベント「HOTSHOT FIRST JAPAN FANMEETING ＆ LIVE 2015」を開催するHOTSHOT。昨年10月30日に韓国でデビューを果たした彼らは、デビュー前から自作曲を公開するほど実力あるボーカルと認められてきたリーダージュンヒョク、爆発的なダンスのティモテオ、国内最高クランプクルーである'Monster Woo Fam'出身であるKID MONSTER(キッド・モンスター)、リードボーカルとダンスを担当しているソンウン、ラッパーのユンサン、ボーカルのホジョンで構成された6人組。
今回、韓国デビューから現在までの活動、そして日本で初のイベントを控えた気持ちについて聞いた。
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ジュンヒョク：僕たちは、昨年10月30日に「Take A Shot」という曲でデビューして、最近までは「Watch out」という曲で活動をしていました。HOTSHOTは、6人6色の魅力を持っていて、お互い個性の違うメンバーたちが集まって“HOTSHOT”という個性的なグループになっていると思います。
KID MONSTER：僕たちグループのコンセプトとしては、基本的にHIPHOPをベースに持っています。
―KID MONSTERさんは、HOTSHOTメンバーになる前のダンスチームがかなり有名だったようですね。
KID MONSTER：はい、HOTSHOTの前に、ダンサーをしていました。所属していたダンスチームがクランプというダンスをやるチームで“Monster Woo Fam”という名前でした。“MONSTER”がチームのカラー(世界) で、子供の時からダンサーをしていたので、僕の名前もそれでそのまま“KID MONSTER”という名前になりました。その名前を今も使っているんです。
―その時はどんな活動をしていたのですか？
KID MONSTER：色々な先輩グループのバックダンサーとか、ストリートダンサーをしていました。
―ヒップホップなどに比べると、クランプというダンスは独特だと思いますが、そのクランプをやろうと思ったきっかけは？
KID MONSTER：子供の時から夢が歌手でした。なので、ダンスを基本的にやらなければならないと思っていたのですが、ヒップホップやポッピンはもう有名なダンスだったので、珍しいクランプをやろうと思ったのがきっかけです。特別な人になりたいって思って。
―バックダンサーとしてBIGBANGのライブツアーにも参加していましたが、どうでしたか？
KID MONSTER：かっこ良かったです！本当に！ステージに立っていると歓声の大きさで、僕たちが後ろに押されてしまうくらい……それぐらい大きな歓声で本当にパワーを感じました。
―今度はHOTSHOTで歓声を浴びる番ですが、実際に自分がステージに立ってみてどうですか？
KID MONSTER：ステージではやるべきことで精一杯なので、今はまだ感じる余裕がないです。ステージが終わると感動とかよりも“終わった”という感じです。
「KID MONSTERがすごいダンサーだったこと知らなかった…」
ティモテオ： BEAST先輩のように野獣みたいです。
―そんなKID MONSTERさんがメンバーだと聞いて、最初どういう気持ちでしたか？
ユンサン：実はそんなダンサーだったことを知らなかったです。
ティモテオ：そうなんです。そして今も普段はダンスを見ることができません。大変なのでKID MONSTERはやるのを面倒くさがるんです。「Watch out」ではKID MONSTERのダンスが出てくるのですが、それを見て本当に凄いんだなと思いました。
KID MONSTER：普段は、秘密にしてダンスを見せないです(笑)
ユンサン：今もすごい人だとは……(笑)
ティモテオ：たぶん、みんな自分のほうが凄いと思ってるので……(笑)
KID MONSTER：自分の方が凄いと思っている、そういうグループです(笑)
―「HOTSHOT」は結成前、メンバーが集まっての練習期間が1年ほどだったと聞きました。短いように感じますが、メンバーの絆や雰囲気はどうですか？
KID MONSTER：はい、HOTSHOTとしては1年ですね。僕とソンウンさんは本当に1年くらいしかなかったんですけど、ティモテオさんは8年です。ユンサンさんとホジョンとジュンヒョクさんは、3年くらいです。
ジュンヒョク：メンバーとはもう家族のような感覚です。家族同士でお互い絆が深まったなとは意識しないですよね。だから家族に近いです。
―メンバーと出会ってHOTSHOTとなったわけですが、印象的な出来事はありましたか？
ティモテオ：僕たち6人が同じ部屋に住んで、同じ部屋で寝ます。これがそもそも不思議なエピソードですよね。全然知らなかったのに、想像すると面白くないですか？(笑)
―メンバーの第一印象はどうでしたか？何か覚えていることはありますか？
KID MONSTER：ソンウンさんが最初、髪の色が不思議な色だったんです、グレーのような色で。僕たちは、練習生だったので髪が長く色も黒にしていましたが、ソンウンさんだけ芸能人のように目立っていました。
ソンウン：その時一回だけです！
メンバー：爆笑
ソンウン：その当時は、髪の色をあれこれ変えるのが好きだったんです。
ホジョン：僕はグループで一番末っ子で、最初に会ったのがユンサン兄さんだったんですが、海外生活が長いんだなという感じの印象を受けました。とても不思議な感じがしたのを覚えています。
「日本でのハイタッチ会がとても印象に残りました」
ティモテオ：2月の日本でのハイタッチ会！ 韓国でハイタッチ会はないので印象に残りました。700人くらいのファンの方とハイタッチをしました。すごく早くて……新しい経験でした。
ジュンヒョク：ファンサイン会を韓国の地方でやったことがあって、釜山と大邱などをまわったんですが、車で15時間くらい移動したんです。それがとてもハードで印象に残っています。
―1stミニアルバム「Am I Hotshot？」を4月にリリースしましたが、どんなアルバムですか？
ジュンヒョク：デビュー曲の「Take A Shot」と収録曲の「Midnight sun」、韓国の最新曲「Watch out」など、僕たちの新しい姿が収められているアルバムです。今思うと少し至らなかった部分や未熟な部分などを、この後出す予定のリパッケージアルバムで補っている形で、より強化されたアルバムになっています。次のリパケージアルバム「I'm A HOTSHOT」は非常にシンプルなものになっていて、ジャケットもブラックでとてもシンプルな作りなんですが、色々と補強された面があるので、期待してほしいです！ ちょうど1ヶ月後に出ます。
―今はちょうど準備中でしょうか？忙しく過ごしているんですか？
ジュンヒョク：「Watch out」の活動中にも、準備はずっと進めていたんですが、最後の活動を終えた後からすぐ本格的に取り掛かりました。今はそのリパッケージアルバムの制作活動に専念しているところです。
―メンバーも実際に制作に携わったりしているんですか？
ジュンヒョク：いろいろと参加しているんですけれども、僕もユンサンも歌詞を書いています。
―メンバーから評価の評価はどうですか？
ティモテオ：コマウォヨ(ありがとう)！
ホジョン：デビュー前からずっと曲作りをしていて、どんどん成長しているお兄さんたちを見ながら、末っ子としてお兄さんたちが誇らしいなと思います。
ティモテオ：まだ秘密なんですが、次の曲はKID MONSTERのステキな姿もたくさん見ることができると思います。
―具体的にはどんなところですか？
KID MONSTER：僕のダンスの部分がたくさんあります。
ユンサン：羨ましい～！(笑)
―KID MONSTERくんからダンス習ったり、やってみようと思わないんですか？
ユンサン：全然！キツイからあまりやりたくないです。
ティモテオ：たぶん、後ろで見ているだけだと思います(笑)
ユンサン：踊るよりは見ることが大好きです。
ジュンヒョク：僕は歌が好きです。
ソンウン：僕はやればうまくできると思います！
KID MONSTER：僕はいいです。結構です！(笑)
「韓国にも日本から来てくれて…メンバー全員でびっくりしました」
KID MONSTER：僕たちは会社の中で勉強しました。僕とティモテオさんとユンサンさんは日本語、ソンウンさん、ホジョンさん、ジュンヒョクさんは中国語です。
―では、今回来日もして最近覚えた日本語はありますか？
KID MONSTER：あったかいんだからぁ～
ソンウン：いただきます！ おつかれさまでした！
ホジョン：トイレどこですか？
ソンウン：愛してる！ 豚カツ！
KID MONSTER：僕は日本のアニメが好きで、子供の時から日本のアニメをたくさん見ました。聞くのは自然に覚えましたが、喋るのは日本語の先生と勉強しました。
ティモテオ：凄いです！
―日本語が一番上手なのは？
メンバー：ユンサン！ 一番です！
ユンサン：(急に流暢な日本語で話し出すユンサン) 今日あまり喋れなかったのは……質問はあったけど、僕が答えるには難しい質問だったので(笑)
KID MONSTER：ユンサンさんは喋るのがあまり好きじゃないです。
ユンサン：下手ですね。喋ったときに間違えることが多いから……。日本人の友達がたくさんいるので、僕も自然に日本語を覚えました。
ティモテオ：僕もKID MONSTERさんと同じでアニメを見たりして日本語を自然に覚えましたが、話すのは緊張してしまって本当に下手です。考えがたくさんあるから、話すことがどもってしまい、たどたどしくなってしまって。難しいですね。
― 十分上手ですが……(笑) 明日は、1stミニライブ発売記念「ミニライブ＆サイン会」ですが、日本のファンと会うのは久しぶりですよね。
KID MONSTER：2ヶ月ぶりぐらいですけど、韓国にも日本のファンの皆さんが来てくれて、よく日本の皆さんに会います。
―韓国に日本のファンが来てくれるのは、実際どんな気持ちですか？
ユンサン：感動します。本当に。
ティモテオ：びっくりしました！ 僕たちが韓国で行うたくさんのファンサイン会やサプライズイベントに日本のファンが来てくれて、僕たちメンバー全員びっくりしました。
「僕たち基本的にしゃべりが得意じゃないです(笑)」
ユンサン：リパッケージアルバムの曲もたくさん準備しているし、面白いステージをたくさん準備しています。
―初めてのワンマンライブになりますが、意気込みはどうですか？
ティモテオ：緊張しています。心配なのは日本のファンの皆さんとどういうトークをしようかなということです。韓国でもそうなんですが、僕たち話すのが得意じゃないんです。だから「みなさーん」といって話しかけても、話が続かなくて……ファンの皆さんもキョトンとしています。
KID MONSTER：日本語を担当している僕たち3人が、韓国でも喋ることが下手で。日本語は僕たちが話しますが、基本的にしゃべりが得意じゃないです(笑)
ティモテオ：トークでもファンの皆さんに「ごめーん。話すことが下手ですけど勉強します！」といつも言ってます(笑)
―それでは、8月のライブも含め、HOTSHOTの今後の活動を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。
ユンサン：日本でまもなく正式デビューをする予定です。これからも日本にたくさん来る予定ですので、期待してください！
HOTSHOT FIRST JAPAN FANMEETING ＆ LIVE 2015
【開催日時】
2015年8月2日(日)
1部：13：30開場 / 14：00開演
2部：17：30開場 / 18：00開演
【会場】
渋谷CLUB QUATTRO
【チケット料金】
オールスタンディング￥5,940 (税込／ドリンク代別途)
※お1人4枚まで申込可能
※4歳以上入場可
HOTSHOT JAPAN OFFICAL SITE：http://hotshotforever.jp/
記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔
