音楽著作権協会側「35億ウォンの未精算、電算システムのせい…現在は解決」

TVREPORT |

写真=TVレポート DB
韓国音楽著作権協会の関係者がヒップポップデュオLeessang(リッサン)のケリが言及した未精算著作権料について「現在は解決している」とコメントした。

21日、韓国音楽著作権協会の関係者はTVレポートに「ケリさんがSNSに投稿した書き込みを確認した。そこで言及されている35億ウォンの未精算は数ヶ月前のことだ」と説明した。

続いてこの関係者は「当時、電算システム変更の過程で未精算となった部分があった。現在は全て解決している」と明かした。

ケリはこの日、自身のFacebookで未精算の著作権料について言及しながら「2ヶ月分、35億ウォンほど未精算になっていたという。作者の皆さんはチェックしてください」と書き込んだ。

またケリは音源の使用を調査して分配する音楽著作権協会が便宜に合わせて収益を配分したという内容が書かれた記事を紹介し「この業界から離れたい。ストレスで寿命が縮まりそう」と心境を告白した。

該当の記事は、音楽著作権協会は使用回数と時間を算定して収益をライブラリーに分配する仕事を担当するが、この収益分配が大まかな計算で行われていると指摘した。分配の根拠となる書類に正確な活用時間が正しく書かれていないことを理由として挙げた。

これに対して音楽著作権協会は「指摘された部分を確認している。整理してから立場を表明する」と説明した。

記者 : キム・カヨン