ヒョンビン「ジキルとハイドに恋した私」“二重人格の演技…様々な姿を一つのドラマで見てほしい ”

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2010年の大ヒットドラマ「シークレット・ガーデン」以来、約4年ぶりのヒョンビン主演で注目を集めている「ジキルとハイドに恋した私」が、いよいよ6月20日(土) よりKNTVで日本初放送を迎える。本作は、ふたつの人格をもつ御曹司とそんな彼と恋に落ちた女性の“不思議な三角関係”を、ヒョンビン×ハン・ジミン主演で贈る極上ラブコメディ。今回、日本初放送を記念して、出演者ヒョンビン、ハン・ジミン、ソンジュンのインタビューを掲載。
ラストを飾るのは、正反対の2人ク・ソジンとロビンの人格を持つ主人公を演じたヒョンビンのインタビュー。本作の魅力や見どころ、共演者について語ってくれた。

―「ジキルとハイドに恋した私」に出演することになったきっかけを教えてください。

ヒョンビン:この作品の前に「王の涙-イ・サンの決断-」という映画を終え、久しぶりにドラマに復帰して皆さんとお目にかかるので暗い内容よりは明るい内容を選択したかったんです。二重人格という部分に惹かれました。皆さんにご覧いただく時に、様々な姿を一つのドラマで見ていただけたらと思って選択しました。

―ヒョンビンさんが演じるク・ソジンとロビンの紹介をお願いします。

ヒョンビン:ク・ソジンというキャラクターはワンダーランドという韓国最大規模のテーマパークの常務という役柄です。そして自分が生きて行く中で、人と壁を作り1人だけの世界で生きていく、ある意味、一番多くの物を持っているが、一番寂しく生きている人物です。そして正反対のロビンという人物は、ク・ソジンという人物の中のまた別の人格で、ク・ソジンとは正反対の人物です。ロビンはずっと明るく、人ともよく会い、視聴者が見ると完全に両極端のキャラクターを見る面白さがあると思います。

―ソジンとロビンについて、実際のヒョンビンさんと似ている点、違う点、共感できるところは?

ヒョンビン:そうですね。ソジンのように行動していたら周りに人はいなくなるでしょうね(笑) そうだとしても、ロビンのようにいつも明るくはできないと思います。つまり、どんな人でも、目立たないかもしれないけれど、色んな面がそれぞれにあるのではないでしょうか。そうしたことがさらに極大化してもう少し激しく現れると解離性同一性障害と言われますが、人はみんな自分自身でも分からない、自分の中に違う姿があるのではないかと思います。

―ハン・ジミンさんとは、映画「王の涙-イ・サンの決断」でも共演されましたが、相手役がハン・ジミンさんに決まって気持ちはいかがでしたか?

ヒョンビン:映画「王の涙-イ・サンの決断-」では、私と正反対の勢力の親分として出てきたので、現場でさえも会話する機会もほとんどありませんでした。撮影中はずっと神経を使わなければならない状況でしたし、撮影期間中、ジミンさんとの撮影シーンが多くなかったんです。3、4回、現場で会ったでしょうか。いつか違う作品で出会えたらいいなと思っていた矢先にこの作品で共演でき、今は全く違う雰囲気で撮影しています。

―催眠医学士のユン・テジュの役のソンジュンさんはヒョンビンさんの事務所の後輩ですが、ドラマの中では対立する関係ですよね。はじめて一緒に演技をした感想は?

ヒョンビン:かなり心配していました。年も若く、ユン・テジュという人物の隠れている多くの役割をどのように表現していくか心配でしたが、それは取り越し苦労でした。現場でもとても大変だったはずなのに、憂いの表情もなく、熱心に黙々と引き受けた任務をこなしていたので共演者として僕も嬉しく思いました。

―最後に「ジキルとハイドに恋した私」をご覧になる日本の視聴者の皆さんにドラマの見どころ、メッセージをお願いします。

ヒョンビン:「ジキルとハイドに恋した私」がKNTVで日本初放送されることになりました。全く違う二つの人格、やつれた面と限りなく優しく純粋な面を持っている1人の男性と1人の女性のロマンスを描いた作品です。2つの人格を見ることができるという点も興味深いかもしれませんし、今までのドラマになかった一つのジャンルだと思います。楽しんでいただけると思いますので多くの関心をお願いします。

写真提供:NBCユニバーサル・エンターテイメント

「ジキルとハイドに恋した私」(原題)
KNTVにて6月20日(土) 日本初放送スタート
毎週(土・日) 午後10:00~11:15ほか

KNTVではスペシャルサイトにて見どころ紹介番組を公開中。見どころ紹介番組の感想を書いてくださった方の中から抽選でオリジナルクリアファイルが当たるプレゼントキャンペーンを実施中!詳しくは番組公式HPへ!
KNTV番組公式HP:http://www.kntv.co.jp/hyde
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記者 : Kstyle編集部