ソン・ソヒを前所属事務所が民事・刑事告訴…活動に赤信号?

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写真=マイデイリー DB
国楽(韓国伝統音楽)歌手ソン・ソヒが前所属事務所との専属契約に関する民事訴訟に続き、刑事告訴まで起こされた。

法曹界によると、ソン・ソヒの前所属事務所ドギンメディアは15日、ソン・ソヒと彼女の父親ソン・グニョン氏を相手取り、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(業務上横領)の疑いで刑事告訴した。

ドギンメディアは2013年7月22日にソン・ソヒとマネジメント専属契約を締結し、収益を5:5の割合で分けることにしたが、何の協議もなく収益金を任意で使用し横領したという内容を告訴状に書いた。

ドギンメディアは昨年4月15日、ソン・ソヒを相手取り約定金請求訴訟を起こし、現在も訴訟が進められている。当時ドギンメディアのチェ・ヨンス代表は、「所属事務所では契約履行を促すため、何度も電話を試みて内容証明を発送するなど円満な解決に向けて様々な試みをしたが、ソン・ソヒ側はいかなる努力もせず、最終的に法的に訴訟するに至った」と訴訟の背景を説明した。

またソン・ソヒ側は先月23日、1stミニアルバムの発売ショーケースを開催した当時、マイデイリーの取材に対して「前所属事務所と訴訟関連の問題は進行中だが、活動には問題ない。問題があるなら、どうやって新しいアルバムをリリースして活動ができるのか」と主張していた。

最近ミニアルバムをリリースしたソン・ソヒは、全国ツアーを開催している。24日の昌原(チャンウォン)ソンサンアートホール、30日の大邱(テグ)スソンアートセンター・ヨンジホールでの公演が残っている。

記者 : チェ・ジイェ