チソン&ファン・ジョンウム主演「キルミー・ヒールミー」放送開始…演技、演出、ストーリーいずれも合格点

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「キルミー・ヒールミー」画面キャプチャー
魅力溢れる多重人格のキャラクターが登場した。

7日午後、MBCの新水木ドラマ「キルミー・ヒールミー」(脚本:チン・スワン、演出:キム・ジンマン)が初放送された。多重人格障害を患っている財閥3世と精神科医のラブストーリーを描いた同ドラマは、俳優たちの好演と速いストーリー展開で注目を浴びた。

まず、スンジングループの皇太子ドヒョン(チソン)の悲劇的な家族史が感覚的に紹介された。スンジングループのチャ・ゴノ会長と嫁ミン・ソヨン社長が交通事故で死亡したというニュースは長男チャ・ジュンピョが次期会長に内定されたが、パーティー中謎の火災が発生し、スンジングループの皇太子が無事救助されたというニュースに急速につながった。

さらに、成長したドヒョンは模範的、禁欲的、真面目な人間だと称賛されると共に運動までうまい韓国人留学生として登場した。しかし、友達のジェニファーが養父に殴られる場面を見てトラウマが発現したドヒョンは急変し、多重人格の本性を現した。

ドヒョンは「その時初めて知りました。僕の中に怪物が住んでいるという事実を。奴の名前はシン・セギ。僕と同じ年で、やつが現われれば、周辺がすぐ血の海になります」と話した。それから韓国に戻ったドヒョンはオ・リジン(ファン・ジョンウム)、オ・リオン(パク・ソジュン)姉弟と騒がしい最初の出会いを果たした。特に、その後、オ・リジンの背負い投げにショックを受け、シン・セギの人格が現れたドヒョンは「覚えといて。僕が君に惚れた時間」とサプライズ告白し、オ・リジンとの縁を予告した。

“心の傷を癒す最も強力なワクチンは愛”というテーマで話を進めていくこのドラマは、再会したカップルチソンとファン・ジョンウム、パク・ソジュンなどの俳優の好演で視線を釘付けにした。これと共にキム・スルギ、カン・ミヨン、チョ・ユンホなどの特別出演でさらに面白くなった。

「キルミー・ヒールミー」は「太陽を抱く月」などを執筆したチン・スワン脚本家と「スキャンダル:非常に衝撃的で不道徳な事件」などを演出したキム・ジンマンプロデューサーが意気投合し、関心を集めている。

記者 : オ・ミニ