ヒップホップグループEPIK HIGHが全国ツアーを開催している中、所属事務所の後輩グループであるWINNERが仁川(インチョン)コンサートのゲストとして出演することになった。

ソウルコンサートをはじめ、中国・上海と北京で開催されたコンサートを盛況のうちに終えたEPIK HIGHは、12月から全国ツアーを開催する予定だ。

ソウルコンサートでユンナ、MYK、Yankieなど、様々なゲストとのステージを披露したEPIK HIGHが来月19日、仁川サムサンワールド体育館で披露するコンサートでは、所属事務所の後輩歌手であるWINNERがステージに登場することになった。

WINNERのメンバーたちはEPIK HIGHのソウルコンサートを観覧し、公演が行われる間、他の観客と一緒に遊び回るなど、EPIK HIGHと緊密な関係を維持している。特にWINNERのソン・ミノはEPIK HIGHの8thアルバムのうち、タイトル曲と共に高い人気を得た「BORN HATER」に参加したが、WINNERのときとは違った、荒くて野性的なスタイルのラップと歌詞で注目を浴びた。そのため、ソン・ミノがEPIK HIGHの仁川コンサートで「BORN HATER」のステージに登場するのか、注目が集まっている。

WINNERと共にユンナも仁川コンサートにゲストとして参加する。すでにEPIK HIGHの4回のソウルコンサートにゲストとして参加したユンナは最近、大邱(テグ)コンサートにも参加すると決めたうえ、仁川コンサートまで出演することを決めた。

EPIK HIGHは今回の全国ツアーにおいてそれぞれの都市ごとに全て異なるセットリストを用意するなど、並々ならぬ努力を傾けている。中国コンサートと日本ツアーを同時に行っている状況で、毎回違う公演を準備することは容易でないが、EPIK HIGHはすべての全国ツアーに参加するファンたちに特別な時間をプレゼントするため、このような決定を下した。

EPIK HIGHは27日、渋谷WOMBで開催した初の日本ツアー「EPIK HIGH JAPAN LIVE HOUSE TOUR 'PARADE 2014～2015'」を成功裏に終えた。

EPIK HIGHは7日に大邱(テグ)天馬(チョンマ)アートセンター、19日に仁川サムサンワールド体育館、27日と28日に釜山(プサン)ソヒャンシアターで全国ツアーを開催する。