ユ・ジテ「『ザ・テノール』撮影中にスタッフが死亡…胸が痛かった」

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俳優ユ・ジテが、映画撮影中にスタッフが亡くなったと打ち明けた。

25日午前、ソウル江南(カンナム)区新沙洞(シンサドン)CGV狎鴎亭(アックジョン)店で日韓合作映画「ザ・テノール 真実の物語」(監督:キム・サンマン、制作:MORE IN GROUP)の制作発表会が開かれた。

「ミッドナイトFM」(2010、監督:キム・サンマン)以来4年ぶりに俳優業に復帰したユ・ジテ。彼は天才オペラ歌手ベー・チェチョル役を熱演した。ユ・ジテは海外ロケについて「制作費節減のため、イタリアではなくセルビアに行くことになった」と伝えた。

続いて「セルビアで撮影していた時、総括マネージャーが心臓麻痺のため突然亡くなった。本当に胸が痛かった」と告白した。

上海国際映画祭、釜山(プサン)国際映画祭、金馬国際映画祭などアジア3大映画祭に進出した「ザ・テノール」は、声楽家ベー・チェチョルの実話をもとにした作品。天才オペラ歌手の全盛期、声を失った後、友人や妻と共に逆境を乗り越え、再起する物語を描いた。ユ・ジテ、伊勢谷友介、チャ・イェリョン、北乃きい等が出演し、「ミッドナイトFM」を演出したキム・サンマン監督がメガホンを取った。日本では10月11日から公開されており、韓国では12月31日に公開される予定だ。

記者 : チョ・ジヨン、写真 : イ・ソンファ