ブラッド・ピット、韓国ファンに対する愛情が話題に…映画関係者も驚いた!

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写真=チョ・ソンジン
関係者も驚くほどのハリウッド俳優ブラッド・ピットの韓国ファンに対する愛情が話題になっている。

13日午後7時、ソウル永登浦(ヨンドォンポ)区タイムスクエアで開かれた映画「フューリー」(監督:デヴィッド・エアー)のレッドカーペットイベントにはブラッド・ピットとローガン・ラーマンが出席して華を添えた。

ブラッド・ピットとローガン・ラーマンは12日午後、仁川(インチョン)国際空港を通じて入国した。ブラッド・ピットは「マネーボール」(2011年、監督:ベネット・ミラー)、昨年「ワールド・ウォーZ」(2013年、監督:マーク・フォースター)に続いて3度目、ローガン・ラーマンは映画「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(2011年、監督:ポール・W・S・アンダーソン)以来2度目の来韓だ。二人はレッドカーペットイベントの終了後、14日に日本へ向かった。

午後7時16分ごろにレッドカーペットに到着した二人は、寒い中でも1時間ほど野外でファンと一緒に写真を撮り、サインをした。一人でも多く、二人は自分たちを待ってくれたファンに心からのファンサービスを提供した。

そのため、イベントは当初予想された時間より遅延され、ブラッド・ピットとローガン・ラーマンは午後8時40分に予定された試写会の舞台挨拶に出席するためにレッドカーペットを離れなければならなかった。

通常のレッドカーペットイベントは約1時間ほど行われるが、この日は2時間以上行われた。二人の韓国に対する愛情により、レッドカーペットイベントが中断される異例の状況まで起きたのだ。二人は試写会での舞台挨拶を済ませた後、約束通り再びレッドカーペットに戻ってイベントを続けた。

「フューリー」の関係者は、「ブラッド・ピットはソニーピクチャーズの関係者に『もうサインは終わりにして入りましょう』と言われたが、ぜひやってあげたいと言った」とし「韓国のファンに帰らないでぜひ待ってほしいとお願いした」と伝えた。

続いて、この関係者は「ブラッド・ピットはレッドカーペットで待っていないファンにも『僕がサインをしてあげるからここで待っていて』と約束していた。本当にファンサービス精神が素晴らしい」と舌を巻いた。

「フューリー」は、第2次世界大戦下、たった一台の戦車で300人のドイツ軍部隊と渡り合った5人の兵士たちの姿を描いた戦争アクションドラマで、20日に韓国で公開される。ブラッド・ピット、ローガン・ラーマン、シャイア・ラブーフ、マイケル・ペーニャなどが熱演を披露し、「End of Watch」(2012年)、「Sabotage」(2014年)のデヴィッド・エアー監督がメガホンを取った。韓国で20日に公開される。

記者 : キム・スジョン