「愛のタリオ」チョン・ウソン“イ・ソムの第一印象はユニーク…記念写真を撮った”

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俳優チョン・ウソンが女優イ・ソムを絶賛した。

2日午前、ソウル江南(カンナム)区CGV狎鴎亭(アックジョン)店で開催された映画「愛のタリオ」(監督:イム・ピルソン、制作:動物の王国)の制作報告会にはイム・ピルソン監督をはじめ、俳優チョン・ウソン、女優イ・ソムが出席し、会場を盛り上げた。

「愛のタリオ」で恋人を捨て、その対価としてすべてを失う危機に陥る男ハッキュ役を演じたチョン・ウソンは「ドギは新しい顔である必要があった。必然的に露出が必要で、感情の幅が広かった。どんな女優が演じるのだろうと気になっていた。また、監督が思うドギのイメージに相応しい必要もあったので、なかなか見つけ出せなかった」と話を始めた。

チョン・ウソンは「偶然、監督とミーティングをしているイ・ソムに会った。とても個性の強い顔だった。独特な魅力があった。監督に提案して記念写真を撮った」と振り返った。

「愛のタリオ」は朝鮮に古くから伝わる「沈清伝」を現代版にアレンジし、一人の男性と彼を愛した女性、そしてその娘に執拗に付きまとう愛と欲望、執着の痴情ラブストーリーで再誕生させた作品だ。2014トロント国際映画祭に公式招待され、「南極日誌」(2005)、「ヘンゼルとグレーテル」(2007)のイム・ピルソン監督がメガホンをとった。10月に韓国で公開される。

記者 : キム・スジョン、写真 : イ・ソンファ