“違法海外賭博”シン・ジョンファン「無罪でも反省する…心配をおかけして申し訳ない」

OSEN |

詐欺の疑いで訴えられた歌手シン・ジョンファンが「無罪の判決が出たとしても、反省する」と述べた。

シン・ジョンファンは27日午前、OSENとの取材で「無罪の判決が出たとしても、ご心配をおかけして申し訳ない。今まで通り、過去の過ちについてこれからも自粛しながら反省する」と述べた。

これに先立ちシン・ジョンファンは2010年、芸能人志望生の母李(イ)氏と知り合い、その後約1億ウォンのお金を受け取った。シン・ジョンファンはお金を受け取りながら、息子の芸能界への進出に力を貸し、MCを務めた番組に出演させると約束したという。しかし、数ヶ月後に賭博したことが問題になるとシン・ジョンファンは李氏に自身の状況を理由に挙げながら協力できないと答えたという。李氏はシン・ジョンファンが出所した後も約束を守らずにいると、警察に告訴状を提出した。

今回の事件を調査した警察は、シン・ジョンファンが李氏に作曲家を紹介するなど協力したことがあり、実際に李氏の息子が活動はしなかったものの、オーディションを通じてグループとしてアルバムをリリースしたこと、そして、シン・ジョンファンが警察の調査でお金を借りる当時は放送活動をしていたため、お金を返す能力があると思ったが、その後賭博事件などで難しくなったと陳述したことなどを総合し、シン・ジョンファンに「懐疑なし」の処分を出したという。

シン・ジョンファンは海外遠征賭博事件の後、現在まで自粛している状況だ。シン・ジョンファンは違法海外賭博の疑いで拘束され、懲役8ヶ月を言い渡され2011年6月に収監、同年12月に模範囚に選ばれ6ヶ月間の収監生活を終え仮釈放された。

記者 : ソン・ミギョン