Girl's Day「ホットなアイドル?いつも新人のGirl's Dayです」

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写真=TVレポート DB
ガールズグループGirl's Dayがいつの間にかデビュー5年目を迎えた。2010年にデビューしてからメンバーの変化もあり、リリースした楽曲も50曲を超える。しかし、Girl's Dayのヒストリーと50曲を超える曲を知っている人は少ない。ホットなアイドルグループとして浮上したが、依然爽やかな新人グループのGirl's Dayに見える理由でもある。


デビュー以来、最も特別だったホットなアイドルGirl's Day

Girl's Dayにとって2014年は特別だった。昨年「期待して(EXPECTATION)」「女性大統領」で人気のウォーミングアップを終えたGirl's Dayは勢いを増した。1月に発売した「Something」で6つの1位のトロフィーを手にした。Girl's Dayはそのまま“1位歌手”として通じた。どのステージでも注目を浴びる歌手となった。6ヶ月ぶりにリリースした「DARLING」も1位を手にした。

「私たちに良い言葉をたくさんくださる。けれど、私たちは最初から今まで親しさを掲げてアピールしてきた。それが私たちの勝負手だ(笑) ステージでの姿と実際の姿がかなり違うのが魅力だ。ステージの上ではできるだけ変身をたくさん試みるけれど、ステージから降りるといつも親しみのあるGirl's Dayになりたい」

7月、Girl's Dayは自身初の単独コンサートを開催した。ファンに届けたいものが多かったGirl's Dayはヒット曲はもちろん、自ら語ったようにヒットしなかった曲も漏らすことなく選曲した。ファンとGirl's Dayにだけできる盛大なパーティが目標であった。

「お見せしたいものがたくさんあった。夜に眠れないほど練習に邁進した。他のメンバーたちもヘリのように移動中に爆睡したりした(笑) コンサートもカッコよくしたかったし、ソロ活動も並行した。もちろん疲れるけれど、私たちを必要としているところがあるという事実だけで幸せだ」


まだ披露したいものががたくさんある“新人”Girl's Day

歌手活動では完全体として頑張っていたGirl's Dayだが、下半期には本格的にソロ活動を展開する。望んでいた通り、ユラは「私たち結婚しました」でホン・ジョンヒョンと仮想夫婦生活を繰り広げ、ヘリは「THE SHOW:ALL ABOUT K-POP」で音楽番組のMCを、ミナは「Eco Village-楽しい家」で家を建てるバラエティ番組に挑戦する。リーダーのソジンは「最高の結婚」で演技を披露し、「アイドルスクール」ではMCにも挑戦する。

「私たちが願っていた通りに一つずつ叶っている。不思議なことに、私たちが言っている通りに少しずつ叶っていくみたいだ。世の中はすべてがそうだと思う。あまりにも焦って、心配して、憂鬱になると失敗するようだ。それぞれソロ活動をしながら、メンバーたちの大切さももっと大きくなった。特にユラは結婚生活を始めてから変わったことがある。もともとは人の話をあまり聞き取れないのに、夫(ホン・ジョンヒョン)の話はすぐ何か分かる。不思議だ(笑)」

ホットなガールズグループに浮上したGirl's Day。スケジュールが増え、睡眠時間は足りなくなった。しかし、誰一人として不満を言ったりはしない。誰よりも無名時代の寂しさを知っているGirl's Dayのメンバーたちは、最も忙しい最近が一番幸せだという。Girl's Dayや自身の名前を確実に知らせるためには、まだまだ道は遠いという。

「歌と演技、バラエティ番組を全部並行したい。ラブコールを受けるだけに全部やり遂げたい。昨年からGirl's Dayを知った方々は私たちがデビュー2年目のグループだと思っている。昔は私たちの存在感がないのが悲しかったが、今はむしろその頃があってよかったと思っている。古いイメージよりは、爽やかな新人として活動したほうが私たちもいい。新人ならこれから知りたいと思うものがたくさんあるだろう(笑) 私たちも新人の心構えでもっと頑張って行きたい」

記者 : キム・イェナ