Red Velvet、イ・スマン&H.O.T.も歌ったタイトルを引き継ぐ…SM37年間の“幸せ”歴史

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写真=SMエンターテインメント
1977年にイ・スマンの「幸せ」、1997年にH.O.T.の「幸せ」、2014年にはRed Velvetの「幸せ」。

SMエンターテインメント(以下SM)が2年ぶりに新人グループをデビューさせる。Red Velvetはスルギ、アイリーン、ウェンディ、ジョイで構成されたガールズグループで、8月1日にデビューステージを披露する。Red Velvetのデビュー曲は「Happiness(幸せ)」。SMと「幸せ」は切っても切れないタイトルだ。

「幸せ」はSMを率いているイ・スマン代表プロデューサーのソロアルバムのデビュー曲だ。グループでデビューしたイ・スマンは1977年に「幸せ」が収録されたアルバムを通してソロ歌手として活動を始めた。イ・スマンは「幸せ」で自身の名前を広く知らせ、人気歌手の座を獲得することができた。

1989年2月、イ・スマンは自身の名前のイニシャルを取ってSMエンターテインメントの全身であるSM企画を設立した。1996年にH.O.T.をデビューさせ、本格的な有名制作者の仲間入りを果たした。イ・スマンは自分にとって特別だった曲「幸せ」を再び書いた。「幸せ」は1997年に発表されたH.O.T.の2ndアルバムの収録曲として愛された。

20年間という時間の分だけイ・スマンの「幸せ」とH.O.T.の「幸せ」は違った。しかし、H.O.T.の「幸せ」が発表された当時、イ・スマンのヒット曲「幸せ」と共に言及され、注目を集めることに成功した。

そして17年間が過ぎ、“SM式幸せ”はまた新たな新曲として発表を控えている。8月4日に発売されるRed Velvetのデビュー曲「Happiness」だ。躍動感溢れるアーバンユーロポップジャンルの曲と紹介されている。以前の「幸せ」とはまったく違う曲になる予定だ。

SM側の関係者も「以前発表された『幸せ』とは異なる曲だ。ミュージックビデオとステージを通じてパフォーマンスを組み合わせて曲を紹介した後に配信を始める」と紹介した。

Red Velvetは8月1日にKBS 2TV「ミュージックバンク」、2日にMBC「ショー 音楽中心」、3日にSBS「人気歌謡」でデビューステージを披露する。配信は8月4日から開始される。

記者 : キム・イェナ