俳優チュウォンがミュージカル「ゴースト」で熱演を見せた。

昨年11月にスタートし、7ヶ月にわたって上演されたチュウォンの主演作「ゴースト」が盛況の内に幕を下ろした。

チュウォンは「ゴースト」で何者かに襲われて死亡し、幽霊になったが、生きている恋人を必死に守ろうとするサム・ウィート役を熱演し、多くのファンから拍手喝采を浴びた。

チュウォンはミュージカル「Spring Awakening」以来4年ぶりにミュージカルの舞台に復帰した。彼は長いブランクがまったく感じられない幻想的な演技力と歌唱力を披露した。

公演が行わされる160分間、休まずステージの上で熱演したチュウォンは、男らしく強烈なカリスマ性を発揮しながらも愛する一人の女性だけをひたすら見つめる、悲しくて切ないサム・ウィートの姿を感受性豊かに描き、好評を博した。

このような優れた演技力でステージを自分のものにしたチュウォンは、優れた歌唱力まで発揮し、観客たちに深い響きを届けた。

チュウォンはこれからKBS 2TV新ドラマ「のだめカンタービレ」の準備に専念する予定で、今年下半期には話題の新作映画「ファッションキング」の公開を控えている。