「ミュージックバンク in ブラジル」サッカーとK-POPの出会い…国を超えた韓流ブーム

TVREPORT |

写真=KBS 2TV「ミュージックバンク」スクリーンショット
W杯とK-POPが出会い、もっと楽しくなった。ブラジルで行われた公演にも関わらず、ソウルではないかと思われるほど90分間ずっと熱い歓声が続いた。ブラジルは韓国のアーティストに熱狂し、K-POPで一つになる姿を見せた。

ブラジルの首都リオデジャネイロのHSBCアリーナーで行われたKBS 2TV「ミュージックバンク in ブラジル」が18日夜に韓国で放送された。この日は1次リーグのグループH組の韓国対ロシア戦が行われた日でもあったが、現地で7日夜7時(現地時間)に行われた公演が放送された。今回「ミュージックバンク」のワールドツアーはフランス、香港、チリ、トルコなどに続いて7番目である。

MBLAQのイ・ジュンとCNBLUEのジョン・ヨンファ、KBSチョン・ジウォンアナウンサーがMCを務め、ブラジルのサンバチームがオープニングを飾りながら熱気に火をつけた。SHINIeeとINFINITE、MBLAQ、CNBLUE、B.A.Pなどがステージに立ち、約1万人のファンと交流した。

1番目に登場したB.A.Pはパワフルなダンスと賑やかな歌でステージを圧倒した。それからパワフルな歌唱力の持ち主、Ailee(エイリー)のステージが続いた。MBLAQがヒット曲「Oh Yeah」で見せてくれたステージは観客の歓呼を浴びるに十分だった。

グループToheart(INFINITE ウヒョン&SHINee キー)はたった一人のためのスペシャルステージを披露した。抽選で選ばれたファンをステージ中央の椅子に座らせ、彼女のための甘いパフォーマンスを続けた。歌う途中に花を渡したり、肩に手をのせるなどのロマンチックなしぐさでファンたちを羨ましがらせた。

INFINITEはロミオを連想させる白いスーツを着て登場し、息ピッタリのダンスを披露しながらさらに雰囲気を盛り上げた。CNBLUEのジョン・ヨンファはピアノを弾きながら歌を歌うロマンチックな面をアピールしたりもした。

すっきりとしたダンスと強烈なサビが印象的な歌でステージを盛り上げたSHINeeも白いオーダーメイドのスーツ姿で登場し、カリスマ性溢れる姿を見せた。最後に全員のアーティストがステージに立ち、「Run to you」を歌いながらエンディングを飾った。

彼らが引き出す熱い歓声で公演会場は熱く盛り上がった。ブラジルのファンは韓国語で歌うことはもちろん、公演が終わるまでずっと振付を真似しながら熱狂的な反応を見せた。感動のあまり、涙を流す少女ファンもいた。

W杯とK-POPが出会い、サッカーの国ブラジルで韓流ブームをより広げるきっかけを設けた。

記者 : キム・ボラ