「グッド・ドクター」「色、4つの欲望」カナダのバンフテレビ祭でロッキー賞を受賞

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写真=KBS
KBSドラマ「グッド・ドクター」とドキュメンタリー「色、4つの欲望:第1部 The Blue 救いの祈り」が8日(現地時間)、カナダ・バンフのフェアモント・バンフ・スプリングスホテルで開催された第35回バンフテレビ祭でロッキー賞を受賞した。

バンフテレビ祭はエミー賞、イタリア賞とともに世界3大テレビ賞と呼ばれ、テレビ関連分野では最高の権威を誇る。カナダやアメリカなどの北米やイギリス、フランス、ドイツをはじめとするヨーロッパ各国が主に参加しているが、アジアではKBSの「グッド・ドクター」「色、4つの欲望」と台湾の「A ROLLING STONE」の3作が受賞作に選ばれた。

韓国で昨年8月より放送された「グッド・ドクター」は自閉症の主人公が偏見を乗り越え、小児外科医となって夢を叶えていく成長ストーリーを盛り込んだ作品だ。同作品は社会的弱者への人々の関心を集めるきっかけを提供し、韓国PD大賞や百想(ペクサン)芸術大賞で作品賞を受賞するなど韓国でも大きな反響を呼んだ。

「色、4つの欲望」は青が持つ多くの意味の中で人間が最も欲する救いへの欲望を通じて真の幸せと救いについて省察したドキュメンタリー番組だ。

昨年は同授賞式でKBS「KBSスペシャル:脱北その後あるコリアン」が時事探査部門で最優秀作品賞を受賞した。

記者 : キム・ボラ