初放送「ルームメイト」観察に同居を加えたバラエティは新鮮!放送直後も“熱い関心”

OSEN |

写真=SBS
観察バラエティが、いまや同居を盛り込み始めた。SBS週末バラエティ「ニュー!日曜日は楽しい」の新コーナー「ルームメイト」は、新鮮な出演者の組み合わせと笑いで、一歩前進した観察バラエティを披露した。

「ルームメイト」は4日午後、初めて砲門を開き、新しい出演者と視聴者を共に迎え入れた。豪華なラインナップに自ずと大衆の関心が集中し、それを受けて期待が高まっていた。番組を率いる“同居バラエティ”という大枠は多少馴染みがなかったが、それだけの新鮮さを与えた。

「ルームメイト」は、初放送前までその姿がベールに包まれていた。4月に先立ち放送をスタートさせたO'Live「シェアハウス」が似たような形態であったが、地上波の週末バラエティで豪華なラインナップを誇る「ルームメイト」が映す、同居という新しいコンセプトに期待が集まるのは当然の流れだった。その上、SBSがMBC「僕らの日曜の夜-パパ、どこ行くの?」、KBS 2TV「ハッピーサンデー-スーパーマンが帰ってきた」という巨大な二つの育児バラエティの間で堂々と挑戦状を突きつけたため、このような期待はさらに膨れ上がった。

そして、お茶の間に届いた「ルームメイト」という贈り物のリボンを解くと、新鮮な同居バラエティが登場した。初放送は、ひとまず軽いウォーミングアップで始まった。出演者たちが全員同時に集まるのではなく、実際の同居人のようにそれぞれの日課が終わってから家に帰り、荷物を整理して初めて挨拶を交わした。一緒に食べる初の夕食のために買い物をし、一緒に座って食事をしたりもした。ぎこちない雰囲気は漂ったが、そのような中で細やかな笑いが発生し、興味深いエピソードも作られた。ぎこちなかったからこそリアルな雰囲気が漂う初放送だった。

写真=「ルームメイト」キャプチャー
2人、または3人ずつ制作陣によりグループ化されたルームメイトたちは、ほとんどが初対面だったり親しくない仲だった。そのような関係からにじみ出るリアルなぎこちなさの中で、早くも馬が合う出演者も出てきた。特に、自然に形成されたホン・スヒョン&ソ・ガンジュン&AFTERSCHOOL ナナの三角関係や、イ・ソラの前では怯むファイターソン・ガヨンなど、初回からキャラクターが形成され笑いを披露した人たちもいた。

もちろん、最初は多少馴染みのない感じはあった。笑いを追求するには出演者同士の間で距離感があったし、彼らのスケジュールによりカメラが動いていたので、11人全員が集まった姿もなかなか見ることができなかった。

しかし、同居バラエティ初の試みという点から見ると、「ルームメイト」の第一歩は悪くなかった。放送直後、ポータルサイトのリアルタイム検索ワードの上位圏には関連検索語がランクインし、このような関心は夜遅くまで続いた。また、ネットユーザーたちは過去のSBS「ニュー!日曜日は楽しい-ファミリーが現れた」を連想させながらも、観察という土台の上に新しく組み立てた家族または同居バラエティを、新しいと評価した。

このように、ぎこちないながらも新鮮な「ルームメイト」が嬉しいのは、明らかにこの試みは育児バラエティに疲れたお茶の間に新鮮な風を吹き入れたからだ。最初から完璧なものはないように、「ルームメイト」もまたこれからさらに面白さを見つけ出し、同居というキーワードを観察バラエティのトレンドの一つとして定着させられるか、期待が集まっている。

記者 : パク・ジョンソン