「弁護人」&「ソウォン」百想芸術大賞で7部門に最多ノミネート!

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写真=NEW、ロッテエンターテインメント
韓国で観客動員数1000万人を突破した「弁護人」とヒーリング映画「ソウォン 願い」が百想(ペクサン)芸術大賞で争いを繰り広げる。

本日(28日)、「第50回 百想芸術大賞」のテレビと映画部門の候補者及び候補作が発表された。

映画部門で最も激しい接戦を繰り広げる作品は故ノ・ムヒョン前大統領と釜林(プリム)事件をモチーフに韓国全国で1100万人以上の観客を動員した「弁護人」と、俳優たちの好演にイ・ジュンイク監督の演出力が加わりヒーリング映画となった「ソウォン 願い」だ。2作とも作品賞、男性最優秀演技賞など主要7部門で最多ノミネートとなった。

まず、作品賞には「観相師」「テロ,ライブ」「弁護人」「スノーピアサー」「ソウォン 願い」がノミネートされた。特に「テロ,ライブ」のキム・ビョンウ監督と、「弁護人」のヤン・ウソク監督はデビュー作だったにも関わらず作品賞にノミネートされ、注目を集めた。

また、キム・ビョンウ監督は監督賞にもノミネートされ、「スノーピアサー」のポン・ジュノ監督、「ソウォン 願い」のイ・ジュンイク監督、「監視者たち」のチョ・ウィソク&キム・ビョンソ監督、「ソニはご機嫌ななめ」のホン・サンス監督と競争を繰り広げる。

男性最優秀演技賞には「ソウォン 願い」のソル・ギョング、「かくれんぼ」のソン・ヒョンジュ、「弁護人」のソン・ガンホ、「監視者たち」のチョン・ウソン、「テロ,ライブ」のハ・ジョンウがノミネートされ、女性最優秀演技賞には「優しい嘘」のキム・ヒエ、「かくれんぼ」のムン・ジョンヒ、「怪しい彼女」のシム・ウンギョン、「ソウォン 願い」のオム・ジウォン、「マルティニークからの祈り」のチョン・ドヨンがノミネートされた。

男性助演賞には「観相師」から二名の俳優がノミネートされた。キム・ウィソンとイ・ジョンジェがその主人公だ。さらに「弁護人」のクァク・ドウォン、「官能の法則」のイ・ギョンヨン、「サスペクト 哀しき容疑者」のチョ・ソンハが加わり、対決する。女性助演賞は「スノーピアサー」のコ・アソン、「弁護人」のキム・ヨンエ、「ソウォン 願い」のラ・ミラン、「ソニはご機嫌ななめ」のイェ・ジウォン、「監視者たち」のチン・ギョンが候補に挙がった。

男性新人演技賞には「シークレット・ミッション」のキム・スヒョン、「チング 永遠の絆」のキム・ウビン、「ファイ 悪魔に育てられた少年」のヨ・ジング、「俳優は俳優だ」のMBLAQ イ・ジュン、「弁護人」のZE:A シワンがノミネートされ、互角の接戦が繰り広げられる予定で、女性新人演技賞は「優しい嘘」のキム・ヒャンギ、「マイ・ラティマ」のパク・ジス、「冥王星」のソン・ジュア、「ソウォン 願い」のイレ、「ロシアン小説」のイ・ジェヘが対決する。

「テロ,ライブ」で男性最優秀演技賞の候補に挙がったハ・ジョンウは、「ローラーコースター」で新人監督賞の候補にも名を連ねた。ハ・ジョンウの他、作品賞にノミネートされた「弁護人」のヤン・ウソク監督と「イントゥギ」のオム・テファ監督、「全国のど自慢」のイ・ジョンピル監督、「かくれんぼ」のホ・ジョン監督が新人監督賞のトロフィーを巡って競うことになった。

シナリオ賞には「テロ,ライブ」のキム・ビョンウ監督、「ソウォン 願い」のキム・ジヘ&チョ・ジュンフン、「怪しい彼女」のシン・ドンイク&ホン・ユンジョン&ドン・ヒソン、「弁護人」のヤン・ウソク監督、「かくれんぼ」のホ・ジョン監督がノミネートされた。

「第50回 百想芸術大賞」は5月27日にソウル慶煕(キョンヒ)大学平和の殿堂で行われ、JTBCで生中継される予定だ。

以下「第50回 百想芸術大賞」主要部門の候補者及び候補作リスト

◆作品賞:「観相師」「テロ,ライブ」「弁護人」「スノーピアサー」「ソウォン 願い」

◆監督賞:キム・ビョンウ(「テロ,ライブ」)、ポン・ジュノ(「スノーピアサー」)、イ・ジュンイク(「ソウォン 願い」)、チョ・ウィソク&キム・ビョンソ(「監視者たち」)、ホン・サンス(「ソニはご機嫌ななめ」)

◆男性最優秀演技賞:ソル・ギョング(「ソウォン 願い」)、ソン・ヒョンジュ(「かくれんぼ」)、ソン・ガンホ(「弁護人」)、チョン・ウソン(「監視者たち」)、ハ・ジョンウ(「テロ,ライブ」)

◆女性最優秀演技賞:キム・ヒエ(「優しい嘘」)、ムン・ジョンヒ(「かくれんぼ」)、シム・ウンギョン(「怪しい彼女」)、オム・ジウォン(「ソウォン 願い」)、チョン・ドヨン(「マルティニークからの祈り」)

◆男性助演賞:クァク・ドウォン(「弁護人」)、キム・ウィソン(「観相師」)、イ・ギョンヨン(「官能の法則」)、イ・ジョンジェ(「観相師」)、チョ・ソンハ(「サスペクト 哀しき容疑者」)

◆女性助演賞:コ・アソン(「スノーピアサー」)、キム・ヨンエ(「弁護人」)、ラ・ミラン(「ソウォン 願い」)、イェ・ジウォン(「ソニはご機嫌ななめ」)、チン・ギョン(「監視者たち」)

◆男性新人演技賞:キム・スヒョン(「シークレット・ミッション」)、キム・ウビン(「チング 永遠の絆」)、ヨ・ジング(「ファイ 悪魔に育てられた少年」)、MBLAQ イ・ジュン(「俳優は俳優だ」)、ZE:A シワン(「弁護人」)

◆女性新人演技賞:キム・ヒャンギ(「優しい嘘」)、パク・ジス(「マイ・ラティマ」)、ソン・ジュア(「冥王星」)、イレ(「ソウォン 願い」)、イ・ジェへ(「ロシアン小説」)

◆新人監督賞:ヤン・ウソク(「弁護人」)、オム・テファ(「イントゥギ」)、イ・ジョンピル(「全国のど自慢」)、ハ・ジョンウ(「ローラーコースター」)、ホ・ジョン(「かくれんぼ」)

◆シナリオ賞:キム・ビョンウ(「テロ,ライブ」)、キム・ジヘ&チョ・ジュンフン(「ソウォン 願い」)、シン・ドンイク&ホン・ユンジョン&ドン・ヒソン(「怪しい彼女」)、ヤン・ウソク(「弁護人」)、ホ・ジョン(「かくれんぼ」)

◆男性人気賞:コ・ス(「マルティニークからの祈り」)、コン・ユ(「サスペクト 哀しき容疑者」)、キム・ソンギュン(「ファイ 悪魔に育てられた少年」)、キム・スヒョン(「シークレット・ミッション」)、キム・ウビン(「チング 永遠の絆」)、キム・ユンソク(「ファイ 悪魔に育てられた少年」)、ソ・イングク(「君に泳げ!」)、ソル・ギョング(「ソウォン 願い」)、ソンジュン(「冥王星」)、ソン・ガンホ(「弁護人」)、ヨ・ジング(「ファイ 悪魔に育てられた少年」)、2PM テギョン(「結婚前夜 ~マリッジブルー~」)、ユ・アイン(「カンチョリ オカンがくれた明日」)、イ・ミンギ(「その怪物」)、イ・ジョンジェ(「観相師」)、イ・ジョンソク(「僕らの青春白書」)、MBLAQ イ・ジュン(「俳優は俳優だ」)、イ・ヒョヌ(「シークレット・ミッション」)、ZE:A シワン(「弁護人」)、チョン・ギョンホ(「ローラーコースター」)、チョン・ウソン(「監視者たち」)、チョ・ジョンソク(「観相師」)、チュウォン(「ハート泥棒を捕まえろ!」)、B1A4 ジニョン(「怪しい彼女」)、BIGBANGのT.O.P(「同窓生」)、ハ・ジョンウ(「テロ,ライブ」)、ファン・ジョンミン(「男が愛する時」)

◆女性人気賞:コ・アソン(「スノーピアサー」)、コン・ヒョジン(「高齢化家族」)、少女時代 ユリ(「君に泳げ!」)、キム・ゴウン(「その怪物」)、キム・アジュン(「ハート泥棒を捕まえろ!」)、キム・ヘス(「観相師」)、パク・ボヨン(「僕らの青春白書」)、ソン・イェジン(「殺人の疑惑」)、シム・ウンギョン(「怪しい彼女」)、オム・ジョンファ(「官能の法則」)、イ・ヨニ(「結婚前夜 ~マリッジブルー~」)、チョン・ドヨン(「マルティニークからの祈り」)、ハン・ヒョジュ(「監視者たち」)

記者 : キム・ミリ