5月にカムバック予定だった歌手たち、7月への延期を検討中…その理由は?

OSEN |

5月に活動を再開する計画だった歌手たちが、カムバックを7月に延期する方策を検討中だ。

16日に発生した旅客船沈没事故で全面ストップとなった音楽界が5月から正常化すると予想され、5月にカムバックする予定だった歌手たちは連続的にカムバックが延期されることになった。しかし、6月にはワールドカップの開幕で再度音楽界の動きが全面ストップになる可能性が高いため、余裕を持って7月にカムバックする方向で計画を修正している。

確かなファンを持つ人気歌手なら問題ないが、普通の歌手は5月にカムバックの大合戦が起きると、音楽放送に一度出演することさえ難しいのではないかということが一般的な観測だ。これによって、早くても6月末頃にカムバックすることが最善だと分析されている。

当初、4~5月はカムバック大合戦が予定されていたため、5月のカムバックはさらに緻密に行われると予想される。カムバックの延期を発表したEXO、Block B、G.NAはもちろん、4月末のINFINITEをはじめ、5月はBEAST、フィソン、Fly To The Sky 、T-ARAのジヨン、Secretのヒョソン、GUMMY、VIXXなどがカムバックする予定だった。

音楽界が正常化するとしても、“カムバック第1号”になるのは負担だという雰囲気で、今後完全に正常化するまでは2~3週間かかると音楽界は見ている。ある音楽関係者は「音楽番組が再開される時点でカムバックが集中するだろうが、やはり第一週にカムバックするのは負担になるのではないか。プロモーション期間も必要なため、2週間後から本格的に正常化するとみられる」と話した。

7月に入ると夏の特性上、人気を得るジャンルが限られているため、仕方なくワールドカップ期間中にもカムバックは続くと見られるが、当初オフシーズンであるワールドカップを狙っていた歌手たちもこれによる調整が避けられなくなった。ワールドカップの期間中、カムバックを準備していたあるグループの関係者は「今回の上半期は、オフシーズンが特別ないとみられる」と予測した。

記者 : イ・ヘリン