キム・ヨナ“ビールマンスピン”の生みの親デニス・ビールマンが絶賛「芸術的にも技術的にも完璧」

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写真=TVレポート DB
フィギュアスケート選手のキム・ヨナが“ビールマンスピン”の生みの親であるデニス・ビールマンから絶賛を受けた。

キム・ヨナのビールマンスピンが話題になっている。デニス・ビールマンがあるマスコミとのインタビューでキム・ヨナがビールマンスピンを駆使したスケーターの中で最も完璧なスケーターだと話したからだ。

デニス・ビールマンは最近、あるウェブマガジンとのインタビューで、一番好きな3人の選手とその理由を明かしてほしいという質問を受けた。ここでデニス・ビールマンはキム・ヨナをビールマンスピンが一番上手な選手として選び、視線を引き付けた。

デニス・ビールマンは3人の選手としてキム・ヨナとイギリスのロビン・カズンズ、ロシアのエフゲニー・プルシェンコを挙げた。そしてキム・ヨナを選んだ理由として「芸術的にも技術的にもパーフェクトだ」と評価した。

キム・ヨナの特技であるビールマンスピンとは、片脚を後方から頭上に伸ばし、伸ばした脚を手で保持した状態で回転するアクロバティックなスピン技術である。スイスのデニス・ビールマンが1970年代に競技会で披露した後、彼女の名前にちなんでビールマンスピンという名称が付けられた。

現役選手の中ではキム・ヨナが最高のビールマンスピンを駆使する選手として評価されていたが、キム・ヨナは腰の怪我の影響により2012~2013年のシーズン以降はビールマンスピンを披露しなかった。

記者 : オンラインニュースチーム