B1A4側のCD買いだめ議論、ファンの歪んだ愛情がもたらした理不尽な主張

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B1A4側がCDを買いだめしたという議論が治まっていない。B1A4がCDの売り上げを偽装したという他のアーティストのファンダム(特定のファンの集い)の主張と、これに反駁するB1A4の所属事務所側の立場が衝突している。

13日、B1A4のニューアルバム「WHO AM I」が発売された。このCDは音源はもちろん、チャートでもトップとなった。B1A4側としては励みになる状況だ。しかし最近、各インターネットコミュニティにはこれがCDの買いだめによる結果だという主張が提起された。

CD集計を行うHANTEOチャートを中心に、B1A4のCD売り上げは虚偽であるという主張が相次いで掲載された。議論は膨らみ、HANTEOチャート側が公式立場を発表するハプニングが起きた。HANTEOチャートはB1A4のCD買いだめ議論は事実ではなく、これを指摘する内容について他のアイドル歌手のCDでも起き得る過程だと釈明した。

対応する価値がないと思っていたB1A4の所属事務所側も、状況が激化するとただ荒唐だという立場を見せている。問題となったCDの共同購入の販売量はもちろん、今後他のチャートの内訳も公開する自信があるという立場だ。

今回の事件は、あるグループのファンダムが中心となり悪化した。一部の歪んだファンダムがもたらした残念な状況だ。自身が応援するグループのCD売り上げが比較的低いことを受け、理不尽な主張をしていると見られる。

本人たちが確保した資料と実際の売り上げには多少の差があり得る。しかし、この場合はいくらで可能な数値だ。店舗の処理段階および共同購入者間の状況によって集計の表記が異なる可能性があるというのがチャート側の説明だ。

しかし、このような状況は排除し、CD買いだめだと追い詰める一部ファンダムの主張にB1A4とファン、所属事務所は傷ついた。

B1A4の所属事務所の関係者は「最初は対応する価値がないと思った。しかし時間が経つほど事態が膨らんだ。組織的に物量攻勢をしてきた。一生懸命活動するB1A4にレッテルが貼られるのではないかと心配している。アイドル歌手に対するファンの歪んだ愛情がもたらした事件であるため、残念に思っている」と話した。

記者 : キム・イェナ