「相続者たち」チェ・ジニョク“制服姿の共演者たち、正直羨ましかった”

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俳優チェ・ジニョクがSBS水木ドラマ「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ-相続者たち」(以下「相続者たち」)で制服姿の共演者たちが羨ましかったと伝えた。

チェ・ジニョクは最近行われたTVレポートとのインタビューで劇中で31歳のキム・ウォン役を演じ、制服を着用するシーンがなかったことへの寂しさを伝えた。

「制服姿の共演者たちを見ていたら、実は羨ましかった。イ・ミンホの場合は高校生に見えないのではないかと髪型に悩んでいた。僕と2歳しか変わらないのに、制服が着られることが羨ましかった。制服を結局一度も着れずにドラマが終わったので、寂しかった」

チェ・ジニョクは俳優の中でも制服とは縁がない。同い年のソン・ジュンギが制服を着て初々しい大学生を演じていた時も、彼は20代後半や30代頭の役を演じた。

「制服を着たことがない。以前MBCシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)『レインボーロマンス』にカメオとして出演した時だけ、短い出演だったが着たことがある。けれど、当時は年齢も若かった。21歳だったので。実際の年齢より若い役は僕には無理みたいだ。制服も似合わないみたいだ。自分自身をそう慰めている(笑)」

「相続者たち」は韓国の上位1%の相続者たちが非常に平凡で現実的な貧困の相続者であるヒロインをめぐって繰り広げる、甘くときめくハプニング満載のロマンスを描いた作品だ。チェ・ジニョクは劇中で韓国一のグループとして挙げられる帝国グループの若きCEOであり、キム・タン(イ・ミンホ)の異母兄弟キム・ウォン役を熱演した。

記者 : ファン・ソヨン、写真:チョ・ソンジン