T-ARA、新曲「私、どうしよう」をリリース…彼女たちだけの“ヒットの法則”

OSEN |

T-ARAの「Roly Poly」を楽しんだ記憶があるなら、4日に発売された新曲「私、どうしよう」はかなり嬉しい歌になりそうだ。

T-ARAは2011年、アルバム売り上げトップ3にランクインした「Roly Poly」で見せたラブリーでハツラツとした魅力を100%取り戻し、聴く人まで躍らせるディスコリズムと拳銃ダンス、ダイヤモンドステップなど可愛くて易しいダンスで注目を集めた。

レトロな要素を積極的に取り入れたが、野暮ったい感じを与えないことが今回の楽曲の中心戦略である。1997年大学歌謡祭の優勝曲だった「私、どうしよう」からメインメロディと雰囲気を持ってきたが、似ているようで実は違うように変奏し、やや暗い感じを完全に排除し、可愛い歌に仕上げた。

「Bo Peep Bo Peep」「Roly Poly」など、シンプルでラブリーなフック(Hook:サビ)に誰もが真似できるダンスで高い人気を得たT-ARA特有のヒットの法則がそのまま再現された。可愛く銃を撃つようなダンスは「Roly Poly」のダンスと同じくらい、簡単で易しい。

同日正午、音源と共に公開されたMVには「応答せよ1994」の“ヘテ役”ソン・ホジュンが登場し、より面白くした。踊りながら照れている姿がそのまま盛り込まれ、逆により一層面白くなった。

メンバーたちはパーティーを楽しみながら美貌をアピールし、可愛いダンスを披露した。昨年1年間リリースした楽曲が楽しいながらもどこか悲しかったり、憂鬱な雰囲気だったことに対し、今回は完全にハツラツとしたT-ARAに戻ったような感じだ。既成世代に喜ばれるような要素も色々入った。シム・シンの拳銃ダンス、コミカルなダイヤモンドステップが入り、繰り返される「私、どうしよう」のメロディも印象的だ。

T-ARAは昨年、スキャンダルに対し謝罪し、活動を再開すると共に「音楽で真っ向勝負する」という覚悟を明かした。スキャンダル以来一番T-ARAらしい、T-ARAだけのヒットの法則を取り出しただけに、今回の成果に関心が高まっている。

記者 : イ・ヘリン