“妻暴行容疑”リュ・シウォン、控訴審でも700万ウォンの罰金刑に…上告の意思を示す「最後まで諦めない」

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写真=マイデイリー DB
リュ・シウォンが罰金刑を受けた。

ソウル中央地方裁判所の刑事控訴5部(部長判事:イ・ジョンオン)は本日(29日)午前、西館422号法廷で行われた妻に対する暴行、脅迫、位置情報の収集などの疑いで起訴されたリュ・シウォンの控訴審の宣告で1審と同様の罰金700万ウォン(約67万6779円)を言い渡した。

リュ・シウォンは1審でも700万ウォンの罰金刑を言い渡された。これに対して潔白を主張するリュ・シウォンと求刑より軽い処罰が言い渡されたと主張する検察側の両方が控訴を提起した。

しかし裁判所はこの日、「原審の判決は重くも軽くもない。検察側と被告人側の提起した公訴を棄却する」との判決を下した。

続いて裁判所はリュ・シウォンが妻を暴行し、脅迫した疑いが認められるとし「精神的に傷ついた被害者にまた害悪を告知するのはお互い尊重すべき夫婦として許されるレベルを超えた。リュ・シウォンは無罪を訴えるだけで、被害回復に向けた努力はしていない。真摯な自己反省が必要だ」と説明した。

宣告公判が終わった後、リュ・シウォンは上告を提起する意思を示した。裁判所を去りながら取材陣に「辛いし、疲れている。でも最後まで諦めない」と話したためである。これと関連してリュ・シウォン側の関係者に連絡を取ろうと試みたが、繋がらない状態であった。

リュ・シウォンは2011年5月、妻チョ氏の同意なく車に位置情報追跡(GPS)を取り付け、8ヶ月間位置情報を収集した疑いを受けて5月に不拘束起訴された。

リュ・シウォンとチョ氏は2010年に結婚、2011年3月チョ氏が離婚調停申請を提出した。以後二回の離婚調停が行われたが、結局合意に至らず離婚訴訟を行っている。

記者 : チョン・ウォン