CNBLUE ジョン・ヨンファからBIGBANGのT.O.Pまで…映画にドラマに“演技する歌手”の最強者は?

OSEN |

歌手の演技戦争が激化している。

KBS 2TV月火ドラマ「未来の選択」で、和やかな雰囲気で女心をくすぐっているCNBLUE ジョン・ヨンファから、tvN新月火ドラマ「バスケットボール」で演技に挑戦するWonder Girls イェウン、そして映画「俳優は俳優だ」でスクリーンデビューを告げたMBLAQ イ・ジュンと、新人賞を超え主演賞まで狙っている映画「同窓生」のBIGBANGのT.O.Pなどが、演技する歌手の座を争っているのだ。

ジョン・ヨンファは14日に韓国で初放送された「未来の選択」でパク・セジュ役を熱演している。新人VJ(ビデオジャーナリスト)ながら、実は財閥3世という大きな秘密を抱えている人物である。

パク・セジュに扮したジョン・ヨンファは、正体を隠したままVJとして働いているセジュという人物の微妙な部分をうまく表現し好評を博しており、特に一目惚れのミレ(ユン・ウネ)とのロマンスは女心をくすぐり、ドラマの面白さにおける一端を担っている。

イェウンは「バスケットボール」で演技デビューする。「バスケットボール」は激動の近代史とバスケットボールを組み合わせて注目されている作品で、日本統治時代から独立後の分断に至る激動の時代にバスケットボールを灯りにして闇を潜り抜けていく若者たちの愛や対立、和解と感動的な勝利を描いたドラマである。彼女はメイドのコ・ボンスン役を演じる予定だ。

特に彼女は、コ・ボンスン役で方言演技にも挑戦する予定だ。元々の性格と似ているので本当に嬉しいとキャラクターへの愛情を示したイェウンが、果たして演技デビューに成功し方言演技もこなせるのか、期待が高まっている。

キム・ギドク監督が制作を担当し話題を集めた「俳優は俳優だ」は、イ・ジュンのスクリーンデビュー作である。同映画は、無名からスターに成長したオ・ヨンが一瞬にして奈落の底に落ちるまでの課程を描き、スター俳優誕生の裏面を描写した作品だ。

イ・ジュンはオ・ヨンとして様々な感情を演じる。封切りを控え公開された予告編とポスターには、様々な感情が盛り込まれているイ・ジュンの表情演技が確認でき、早くから映画への期待が高い状況でもある。また、終日撮影したというイ・ジュンのベッドシーンにも好奇心が高まっている。

T.O.Pは「同窓生」で初の単独主演に取り組む。「同窓生」は唯一の家族である妹を守るため、韓国での工作活動の提案を受け入れる北朝鮮の少年の運命を描いている。T.O.Pは劇中で、時代の渦の中に巻き込まれる主人公ミョンフンを演じる。

工作員を取り上げた内容であるだけに、「同窓生」ではT.O.Pのアクションも披露される見込みだ。映画界では映画「アジョシ」と似たようなアクションが多く登場すると噂されているほど、T.O.Pの派手なアクションが見られるものとファンたちを期待させている。

記者 : キム・ギョンジュ