アイドルグループZE:Aのシワンが、一段とグレードアップした演技力で時代劇から現代劇まで完璧に演じきった。

シワンは韓国で11日と12日に放送されたKBS 2TVの2部作ドラマ「恋愛を期待して」(脚本：チュ・ファミ、演出：イ・ウンジン)で、未熟でありながらもそれさえもキュートな一度も恋愛をしたことのない男性チョン・ジングク役を務め、熱演を披露した。

シワンは劇中で洗練されていない男性のキャラクターに完全に溶け込み、コミカルで気の利かないキャラクターで劇の面白みを倍増させた。また愛する女性を手放さないために雨の中での涙の演技を披露し、感動を届けた。

昨年ドラマ「太陽を抱く月」でソン・ジェヒの幼少期を演じ、役者デビューしたシワンはその抜群のビジュアルや安定した演技力で注目を浴びた。その後「赤道の男」でイ・ジュニョクの幼少期を演じ、演技派アイドルとして浮上した。

今年は人気ウェブ漫画を映画化したモバイルムービー「ミセン」で主人公を務め、最近ソン・ガンホ、オ・ダルス、キム・ヨンエ、クァク・ドウォンと映画「弁護人」の撮影を終えた。またミュージカル「ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」を通じて着実に演技の幅を広げてきた。

ZE:Aは今週を最後に新曲の活動を終え、当分はソロ活動に集中する予定だ。シワンが次回はどのようなキャラクターで新しい一面を披露するのか、期待が集まっている。