廃止となった「スプラッシュ」後番組はパイロットバラエティ?

OSEN |

MBCバラエティ番組「スターダイビングショー スプラッシュ」(以下「スプラッシュ」)が放送4回で廃止となり、後番組をめぐりMBCが忙しく動いている。

MBC芸能局の関係者は12日午前OSENに「『スプラッシュ』が(韓国で)13日の放送を最後に廃止となる。後番組はまだ決定していない」と明かした。

この関係者は「秋夕(チュソク:韓国のお盆にあたる祭日)連休の20日には秋夕特集映画が放送される予定だ。後番組は現在準備中のパイロットバラエティ番組(テレビ番組がレギュラー化される前に制作される番組)のうちの一つになるのではないかと予測している」と述べた。

現在MBCはトークショー「偉人伝注文製作所」、韓流プロジェクト「ようこそ」など多数のパイロットバラエティ番組を準備中だ。関係者によると、近いうちにパイロット番組の中から「スプラッシュ」の後番組が決まる予定だという。

これに先立ち「スプラッシュ」は、お笑いタレントのイ・ボンウォンが4日ダイビングの練習の途中、目の下の骨の一部を骨折する顔面のケガを負った。イ・ボンウォンのケガは既存の他の出演者のケガと重なり安定性の問題が浮上し、MBCは収録を暫定的に中断していた状態だった。その後、MBCは13日放送される第4話を最後に廃止を決めた。

「スプラッシュ」は高いダイビング台の上で自身の限界を乗り越える出演者たちの姿を通じ、視聴者に緊張感と感動を届けるリアルバラエティ番組である。

記者 : ピョ・ジェミン