EDEN テヒョン、ルックスも歌も料理も“イケてる男”

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歌を作って、歌うようになってからはかなり経ちました。周りからカッコいいともよく言われました。比重は置いていませんでしたが、演技もしましたし、僕の声の入った曲が発売されました。しかし、料理を通して僕の名前を全国に知らせました。“絶対味覚”を持つ歌手と呼ばれるEDENのリーダーテヒョンです。

デビューを控えたバンドのボーカル、イケメンシェフになる

2013年は僕にとって特別な年です。「マスターシェフコリア2」で準優勝し、僕が所属しているバンドEDENが日本で正式にデビューしました。「マスターシェフコリア2」に参加してから多くの関心が寄せられるようになりました。僕自身も、かなり自信がつきました。「あ、僕は歌と料理を一生続けられるんだ」と。

正直、「マスターシェフコリア2」に出たのはチームの知名度を上げたいという気持ちからでした。しかし、一つずつ先に進んでいくにつれ、個人的な達成感を満たしたい気持ちがさらに大きくなりました。エプロンをもらうと合宿所に入りたくなり、合宿を始めると優勝まで夢見ました。準優勝という結果は、番組に申し込んだときには想像すらしていませんでした。

僕の名前でカボチャタルトが発売され、ベーカリーで販売されていることは今考えてみても不思議です。知人から買ったよと写真が届くたびに妙な気分です(笑) カン・レオシェフが僕に“絶対味覚”と言ってくれましたが、僕の実力は知りませんでした。料理のできる母と一緒に料理することが好きでした。僕の実力というよりは運がよかったんだと思います。

料理と同じように歌や演技が上手な魅力的な男を目指す

個人的に食べることが好きなのですが、食べた分だけ太る体質なので調節が必要です。テレビでもいい姿をお見せするのが僕の役割だと思います。今回、僕を知るようになった方々がEDENのアイデンティティについて知りたがります。プロジェクトグループ?インディーズバンド?新人グループ? EDENは正式デビューを控えているバンドです。日本、そして韓国を行き来しながら音楽と演技を並行する予定です。

アイドルグループ出身歌手の演技への挑戦はよくあります。しかし、俳優が音楽活動をするのはなかなか難しいことです。僕と弟たち(EDENのメンバーヒョンジェ、ヒソン)がそうでした。曲を書いて、歌って、準備はしましたが、いざアルバムを発売するまでは大変でした。幸い、日本で先にチャンスをいただき、プロモーションを行っています。

料理をしながらたくさんのことを考えるきっかけになりました。料理そのものに対する情熱の分だけ、僕の人生全般を振り返るようになりました。将来結婚したら、楽しく料理を作ってあげる優しい父になる未来も夢見ています(笑) 一つに縛られたまま生きるのは退屈ではないでしょうか? 自分を信じるようになり、恐れる気持ちも消えました。毎日挑戦していれば、自ら成長し、成し遂げていく部分もさらに大きくなりますから。僕には目の前の目標ができました。歌、演技、料理で親孝行する自慢の息子になります。ハハハ。

記者 : キム・イェナ、写真 : チョ・ソンジン