“本日(10日)除隊”RAIN、結局笑顔は見せなかった

OSEN |

RAIN(ピ、本名:チョン・ジフン)は10日午前、ソウル龍山(ヨンサン)区国防部で除隊申告を終え、西門から外へ出て現場を訪れた韓国、日本、中国、台湾、香港などの100人余りの取材陣の前で敬礼をした後、短い感想を語った。RAINは「たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございます。最善を尽くして頑張る姿を必ずお見せします」と除隊後の覚悟を語った。

除隊直後、取材陣の前に立ったRAINの様子は、他の除隊する芸能人の顔とは違い、笑顔ではなかった。以前芸能兵士の服務態度と関連した問題などを起こし、どうしようもない状況に置かれたためだ。

現場には後任の芸能兵士の見送りもなかった。過去芸能兵士たちが除隊する時、後任の芸能兵士が見送りに来て別れの挨拶をしたり、胴上げする姿を見せていた様子とはかなり違う風景だ。

除隊の感想も短かった。国防部の西門から姿を現した瞬間から、取材陣はカメラのシャッターを切り始めた。取材陣の前に立ったRAINは約1分間の短い感想を語ってから準備された車に乗って急いで現場から離れた。

この過程であるテレビ局の記者がインタビューを阻止される姿が写真に撮られ、そのまま報道された。

久しぶりにRAINの姿を見るため、日本、中国、マレーシア、トルコ、アメリカなどから現場を訪れた海外や韓国のファンなど700人は、RAINに向かって「チョン・ジフン」と叫び、歓喜した。ファンたちはRAINが去った後もしばらくその場を離れず、お互いに話を交わしながら余韻に浸った。RAINが去った現場には、すぐに雨が降り始めた。

予想通り、RAINの恋人である女優キム・テヒは現場に現れなかった。

RAINは除隊後まっすぐに母のお墓を訪れる予定だ。RAINは同日午後、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市 ビョクゼ追悼公園にある母のお墓を訪れ、除隊の挨拶をした後、数日間家族との時間を過ごす予定だ。

RAINのある関係者は同日、OSENに対し「母のところを訪れ挨拶をした後、家族と一緒にする。まだ公式の日程は確定していない」と話した。

当初RAINは直ちに色々な活動を開始すると予想されたが、公式の活動はしばらく延期し、家族と時間を過ごすことにした。

RAINは2011年10月10日、入隊の前日にも家族と共に母のお墓を訪れ、挨拶をした。

記者 : パク・ヒョンミン