「裸足の友達」初の韓国撮影で“家庭訪問”を試みる…今回はお茶の間を魅了できるのか?

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写真=SBS「裸足の友達」スクリーンショット
SBSのバラエティ番組「ニュー!日曜日は楽しい-裸足の友達」(以下、「裸足の友達」)が韓国での初撮影であり、家庭訪問プロジェクトで新たな変身を試みた。

今月26日に放送された「裸足の友達」ではイ・ヒョリがゲストで出演した中、カン・ホドン、ユン・ジョンシン、SS501のリーダーキム・ヒョンジュン、キム・ボムス、ユ・セユン、ユン・シユン、SUPER JUNIOR ウニョク、AFTERSCHOOL ユイなどが家庭訪問プロジェクトに取り組む姿が描かれた。

この日「裸足の友達」はインドネシアでの旅程を終えた。ティマンの海辺でえび獲りを終えたメンバーらは、韓国に帰るためのミッションを行った。カン・ホドン、ユ・セユン、キム・ヒョンジュン、ユイチームはミッションに成功して飛行機に搭乗したが、ユン・ジョンシン、キム・ボムス、ユン・シユンチームは脱落する屈辱を味わった。

その後「裸足の友達」はソウルSBS木洞(モクトン)社屋の前に集まり、韓国で初撮影のオープニングを行った。カン・ホドンは「仁川(インチョン)国際空港でしかオープニングをしたことがないのに、韓国で初めての撮影だ」と話した。これに先立ち、メンバーらはベトナムを皮切りにインドネシアの旅行を終えた。

また、カン・ホドンは「大物ゲストが僕たちを励ましに来てくれる」とイ・ヒョリを紹介した。イ・ヒョリは登場してすぐさまカン・ホドンと鋭い神経戦を繰り広げ、笑いを誘った。イ・ヒョリの細かい攻撃にカン・ホドンが太刀打ち出来なかったのだ。イ・ヒョリは「裸足の友達」の撮影が初めてであるものの、雰囲気をリードし視線を引き付けた。

「裸足の友達」プロジェクト第1弾としてお互いを知っていくための家庭訪問ミッションを確認した後、イ・ヒョリ、カン・ホドン、ユン・シユン、ウニョク、キム・ボムスチームとユン・ジョンシン、ユ・セユン、キム・ヒョンジュン、ユイチームに分かれた。続いて「裸足の友達」は携帯電話をすべてスタッフに預けた。これは奇襲家庭訪問のリアリティを生かすためだった。イ・ヒョリがサイコロを投げた結果、ユン・ジョンシンの家が選ばれた。ユン・ジョンシンは驚いたものの、事前連絡なしに最近引っ越した家にメンバーを連れて行った。

急な「裸足の友達」の訪問にユン・ジョンシンの妻、チョン・ミラさんは驚いた。番組の最後にはチョン・ミラさんが「しかし、なぜ家に来るのか」とし、「困っているのではなく、今本当に怒っている」と率直に話し、これからどのような状況が起きるかに関心が集まった。

「裸足の友達」はメンバーたちの変わった組み合わせで放送スタート前から話題を集めたが、それだけだった。メンバーたちが自然に交わることが出来なかったのだ。このようなメンバーのぎこちない姿は面白さを半減させたり、集中度を落とした。親しくないためそれぞれのキャラクターを設定するにも限界があった。そのため、「裸足の友達」には親しくなるきっかけが切実に必要だった。

これに気づいたのだろうか。放送開始から6週間が経ち、家庭訪問プロジェクトを通じてメンバーが親しくなれる状況を作った。さらに“バラエティ・クイーン”イ・ヒョリのバラエティセンスまで加わり、楽しさを倍増させた。それだけでなく、家庭訪問で旅費を用意するというミッションはメンバーを困惑させたが、視聴者の好奇心を刺激するには十分だった。

また、「裸足の友達」はベトナム、インドネシアなどの旅行を通して海外の文化と絶景などを放送に乗せ、関心を集めた。しかし、大きな面白さと感動を届けるには限界があった。そのため、韓国での撮影を希望する意見も多数あったため、今回の放送に対する期待が大きい。

今回のミッションでメンバーがさらに仲良くなり、キャラクターまで構築することが出来れば、それよりいい結果はないであろう。少しずつ定着していく「裸足の友達」がどのような変身でお茶の間を魅了するかに注目が集まる。

記者 : パク・グィイム