「ハッピートゥゲザー」信じて見られる“神話印のバラエティ”

OSEN |

長寿アイドルグループ神話(SHINHWA)が、果てしなく溢れ出るエピソードで視聴者の眠気を覚ました。彼らのバラエティセンスは、今回もその期待を裏切ることなく好評を受けた。

神話は韓国で16日に放送されたKBS 2TVのバラエティ番組「ハッピートゥゲザー3」に出演し、元祖バラエティアイドルとしての力を発揮し、大きな笑いをプレゼントした。特に15年間活動しているグループらしく、彼らの阿吽の呼吸は、幼馴染同士の雑談を思い浮かばせ、多くの後輩アイドルグループがお手本として挙げている理由を説明した。

神話は多少敏感になりがちなメンバー同士の喧嘩や、人気絶頂期の恋愛話、メンバー同士の人気の格差などを笑いに変える熟練した姿を見せ、いつでもカッコよく見せたがるアイドルグループの欲をすべて捨てた彼らの率直な失敗談は、お笑いに欲張りなメンバーたちのお陰で絶えず周りを笑わせた。

今まで彼らのトークのセンスは、数多くのバラエティ番組を通じて紹介されたことがあり、彼らが一緒にいるときの賑やかな姿はある程度予想していたが、新鮮でもない質問にも彼らは同じエピソードの強弱調節や、文句のつけようが無い再演、また絶えず素材を発掘する能力で「さすが神話」と周りを感心させた。

また中学生のころ神話の熱烈なファンだったことを明かしたチェ・ヒアナウンサーの登場も、神話の歴史を目に見える形で表現し、ファンの立場から語る活き活きとしたストーリーで、長寿アイドルの威厳を再び実感させた。一緒に年をとっているスターとファンの微笑ましい出会いは、この日放送を観た視聴者たちに、更に時間が経ってもいつまでも現在進行形で活動している神話と共にできるという安堵感を与えた。

記者 : クォン・ジョン