チョン・ウソン、全州国際映画祭レッドカーペットイベントで見せた“トップスターの貫禄”

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俳優チョン・ウソンが全州国際映画祭(JIFF)のレッドカーペットイベントを熱く盛り上げた。

25日の午後7時、全羅北道(チョルラプクト)全州(チョンジュ)市にある韓国ソリ文化の殿堂のモアク堂前の広場では、第14回全州国際映画祭(JIFF)開幕式のレッドカーペットイベントが開かれた。この日の全州国際映画祭の開幕式は、放送人チョン・ヒョンムと女優カン・イェウォンの司会で行われた。

チョン・ウソンはこの日、リュ・スンワン監督、女優キム・コッピと共に国際競争部門の審査委員として全州国際映画祭を訪れた。チョン・ウソンは同い年のリュ・スンワン監督と一緒にレッドカーペットに登場した。

イベントの後半に登場したチョン・ウソンは、彼を見るため早くからレッドカーペットの前に集まっていたファンの歓呼を一身に受けた。全州を盛り上げたチョン・ウソンの人気はレッドカーペットイベントで終わるものではなかった。場内の客席に座っていたファンたちは、レッドカーペットでのチョン・ウソンの行進が終わるや否やモアク党の入り口に集まり、彼を待った。チョン・ウソンはトップスターであるだけに、登場だけで映画祭の雰囲気を熱く盛り上げた。

この日の開幕作には「フォックスファイア(Foxfire)」が選ばれた。「パリ20区、僕たちのクラス」で2008年の第61回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞したローラン・カンテ監督の新作だ。男性中心の社会でフォックスファイアという共同体を結成した少女ギャングたちの物語を描いた。

今回の全州国際映画祭では合計190本の映画が上映され、国際競争部門には1本のドキュメンタリー映画と9本の劇映画が選ばれた。韓国競争部門には「幻想の中の君」(監督:カン・ジナ)、「頑張って、ビョンウォンさん」(監督:イ・ビョンホン)など、10本の作品が競争を繰り広げる。

全州国際映画祭は5月3日まで全州市の「映画の街」付近で開催される。

記者 : キム・スジョン 写真 : チョ・ソンジン