Crying Nut「CNBLUEに著作権訴訟の責任がある」

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写真=マイデイリー DB、ドラックレコード
インディーズバンドCrying Nutが、音楽著作権侵害における損害賠償責任が「CNBLUEにある」と主張した。

Crying Nutは13日夜、報道資料を通じて「すでに放送局から、誤った放送とDVDの複製、配布に関する損害賠償金を受け取った」とし、「放送局は我々に、これ以上責任を負うべきことはない」と明かした。

さらに「残った問題は、Crying Nutのオリジナル伴奏音源で、まるで本人たちのライブサウンドのように視聴者や日本のDVD購入者に思わせたことだ。端的に言えば、音楽的知的財産権を奪った行為(著作権、著作隣接権)の対価をCNBLUEが払う必要がある」と強調した。

Crying Nutの所属事務所ドラックレコードは、CNBLUEがCrying Nutのワールドカップ応援歌「必殺オフサイド」の音源を無断で使用し、放送した映像をDVDとして発売した後、日本でも販売するなど、著作権および著作隣接権を侵害したという理由で、12日にソウル中央地方裁判所にCNBLUEと所属事務所FNCエンターテインメントのハン・ソンホ代表を相手に、4000万ウォン(約345万円)の損害賠償を請求する訴訟を起こした。

CNBLUE側はその後、「ワールドカップシーズン当時、Mnet側からこの曲を歌うことを要請され、準備時間も足りなかったためそれを断ったが、Mnetが伴奏音源を提供してくれた」とし、「また、DVDに該当映像が収録され、販売された事実は、我々も全く知らなかった部分であり、収益も受け取っていない」と、納得ができないという立場を明かした。

Crying Nutはこれに関連して、「その点は、法廷で是々非々が決まることになると思う」とし、Mnet側が仲裁したり、合意をする事案ではない。この問題をうやむやにして見逃したりはしない。厳正に対処しようと思う」と明かした。

記者 : ナム・アヌ