「熱いさよなら」で高い人気を集めた歌手イ・ジヒョンが、カムバックしてから2ヶ月後にミュージックビデオを公開した。

イ・ジヒョンは最近4年ぶりにリリースした3thフルアルバム「青春マキアート」のミュージックビデオを公開した。アルバムは昨年11月14日にリリースされたものだが、ミュージックビデオはその2ヶ月後に公開された。

これに対してイ・ジヒョンの所属事務所であるHappy Robot Records側は、「このミュージックビデオの完成まで3ヶ月の時間がかかった。それだけに、イ・ジヒョンの完璧さを求める性格がそのまま反映された結果だ」と語った。

「青春マキアート」は、イ・ジヒョンがソロとしてデビューする前に活動していたバンド「Weeper」時代に作った曲で、公開するまで何度も見直して完成させただけに、特別な愛着がある。とりわけ、イ・ジヒョンの爽やかな歌声とパワフルなギターリフが印象的だ。

今回のミュージックビデオは、アイデア提案から細かいディレクションまでイ・ジヒョン自らが参加したという。イ・ジヒョンは、「20代の爽やかなイメージと軽快なリズムがよく似合うと思った。だが、ただ明るいだけではなく、よく聴いてみると、それぞれの暗くて疲れた内面が見えてほしい。そのため、一目見ても明るくてダイナミックな女子大学生を通じてそれを最大限に表現したかった。このミュージックビデオが今を生きている若者たちの応援になればと思う」と語った。

イ・ジヒョンは18日に韓国で放送されるKBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」を通じて、3thアルバム発売以来初めて地上波番組に出演する予定だ。