CNBLUE、少女時代など多数カムバック…激しい競争が予想される来年1月の韓国音楽業界

OSEN |

来年1月のカムバックを予定している歌手や制作者たちが重要なターニングポイントを迎える。

年末を迎え来年の準備に入った音楽業界が、1月の新年早々から激しく競争するものと見られるが、これらカムバックする歌手たちが今回歌手生活のターニングポイントを迎え、連日話題を集めるものと予想される。

来年1月14日のカムバック予定を発表したCNBLUEは、音楽のカラーにどんな変化を与えたかが重要ポイントだ。リーダーのジョン・ヨンファは、昨年3月「EAR FUN」を発売した当時、「チームのカラーについて色々と悩んだ。今年の音楽制作や悩みを通じ、次のカムバックではより差別化されたチームカラーを構築する」と予告している。実際に彼はシンガーソングライターとして次第に存在感を高めている上、CNBLUEメンバーの認知度や人気が相当部分確保されており、今回“冒険”をする可能性が高いものと予想される。

来年1月3日カムバックするペク・チヨンは、意外にもイルマと手を組んだ。これまでバン・シヒョク、イダンヨプチャギ(二段横蹴り)等、大衆的な音楽において強みを見せた作曲家と共同作業してきた彼女は、今回はイルマと作曲家2FACEがチームとなったMind Tailorの曲「嫌いだ」を切り出した。所属事務所はクラシックとのクロスオーバーよりは切ないバラード曲に近いと説明したが、ペク・チヨンのこれまでの感性とは異なるカラーになるものと見られる。

1月9日カムバックするボーイズグループSPEEDは、コアコンテンツメディアの主要“ポイント”だ。これまでT-ARA、Davichi、THE SEEYA等女性グループに強かったコアコンテンツメディアが久しぶりにボーイズグループを披露するのだ。メンバーたちはカムバックを前に激しいトレーニングで汗水を流しているという。新メンバーも補強された。2010年デビューした男女共学の男性メンバー3人(テウン、ジョンウ、ソンミン)に新メンバー4人(ジョングク、セジュン、ユファン、テハ)が加わり7人組に構成され、新曲「It's Over」には人気作曲家シンサドンホレンイ(S.TIGER)が参加した。

まだ具体的な日付は公開されていないが、少女時代のカムバックは単純に少女時代だけではなく、その後のガールズグループの人気を予測する基準であり、K-POPの人気拡大を予想するバロメーターになる見通しだ。ガールズグループとしては異例的に1年を超えるブランクを持った少女時代が、キュートさを前面に出した「Gee」等の曲とカリスマ性を強調した「The Boys」のうち、どんな路線を選んだか大きな関心を集めている。下半期からカムバック説が出ていたが、多くのグループが少女時代を避けてカムバックしようと努力するほど、彼女らのカムバックは来年初めの歌手たちのカムバックスケジュールにも大きな影響を与えるものと見られる。アメリカと日本でも活動を続けていく予定だが、今後K-POPブームをある程度メインストリームに押し上げることができるかについても関心が集まる。

記者 : イ・ヘリん