Vol.2 ― ORANGE CARAMEL「3人にとって大切な“オーマイフレンド”」

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写真=Pledisエンターテインメント

ORANGE CARAMELのレイナ、ナナ、リジ3人に大切な“オーマイフレンド”

AFTERSCHOOLの活動を終えたばかりのレイナ、ナナ、リジは、ユニットグループのORANGE CARAMELの活動を始めた。二つのグループを並行するためには休みは返上しなければならない。でもAFTERSCHOOLの“末っ子”よりORANGE CARAMELの“主体”という表現に慣れたのは、彼女らの努力の結果と言える。

9月にはフルアルバム「Lipstic」を発表し、日本でシングル「やさしい悪魔」という曲でデビューもした。歌手としてデビューし、ユニット活動の可能性を示すほどの成績を出すまでの3年間。3人に一番力になってくれたオーマイフレンドは、主に一番近くでコインの両面のような芸能界生活を見守ってくれた家族と親友たちだった。

レイナは10年来の親友を挙げた。小学校の時から5分の距離に住んでいた友達は、レイナが歌手になるためにソウルに行く時、誰より応援してくれた人だった。レイナは「友達が『止めることはできないから、あなたを信じる』と手紙を書いてくれた」と当時を振り返った。

「私が一時不良な友達と付き合い彷徨って、その友達としばらく遠くなった時期がありました。事故を起こしたわけではないけど、いつも外で遊びまわって母親もたくさん心配をしていました。結局はその友達が導いてくれて、逸脱から元に戻ることができました。その友達はすでに結婚して息子が二人もいます。ORANGE CARAMELがテレビに出た時、画面に映った私の顔と息子を一緒に撮って送ってくれます(笑)

ソウルに来てからは2AM チョグォンが非常に支えになりました。歌が上手だと自慢していた高校3年の時、チョグォンと同じクラスで前後に座ることになりました。チョグォンが先にデビューしたので、私には刺激になりました。オーディションも紹介してくれたし、オーディションに落ちて泣いていた時はアドバイスをしてくれて慰めてくれて先生のように感じたりもしました」(レイナ)

末っ子のリジは、同じ年頃の人より社会生活を早く始めた。18歳の時、友達と一緒に「SUPER STAR K」のオーディションを受け、トイレの前で歌の練習をしていたが、今の事務所の関係者にキャスティングされた。まだ幼いリジが厳しい芸能界生活をする上で支えになるオーマイフレンドは、彼女を応援してくれる釜山(プサン)の友達と互いの事情をよく知っている同い年の芸能人友達だ。

「どうしても社会生活をしながら会った芸能人友達は、互いに理解する部分が多いですね。特に、同い年の“92ライン”の友達が力になります。性格もよく合うし、一緒にいると笑うことも多いので気分が良くなります。FTISLANDのソン・スンヒョン、チェ・ミンファン、Block Bのジコ、Dal★Shabetのカウン、INFINITE エル、俳優ユン・チェギョンなどなど。団体チャットで話すと面白いです」(リジ)

3人のうち、一番無口なナナは、オーマイフレンドとして母親を挙げた時だけは、話したいことがいっぱいあるように見えた。「今までもそうだったし、これからもソウルメイトは母シン・ギルスンだ」と応えるナナは「一人娘なので、子供の時から母親と友達のように暮らした。母親には秘密がなく、本当に大変だったり嬉しい時は、必ず母親を探すことになる」と述べた。

「私の夢は母親が育ててくれたのと同然です。母親は子供の時から芸能界に興味を持っていましたが、いつも私が大人になればモデル大会に出場させると言っていました。それで高校3年の時は、私の意志とは関係なく母親が志願書を入れて、スーパーモデル選抜大会の本選まで進出し、それがきっかけとなって歌手まですることになりました。

母親は、私が華やかに暮らして欲しいと話します。私より欲が多いです。私は小心者で控えめなスタイルで自分自身を過小評価しますが、母親は私を過大評価します。母親はAFTERSCHOOLとORANGE CARAMELのうち、どちらのグループが好きかってですか?もちろん、ORANGE CARAMELです。親は娘の顔がテレビにたくさん映るほど喜ぶものじゃないですか(笑)」(ナナ)

記者 : イ・ヒョンジン