BIGBANGのG-DRAGON、ヒップホップからオールドポップの「ONE OF A KIND」…選んで聴く楽しさがある

OSEN |

グループBIGBANGのG-DRAGONが、初のミニアルバムの発売を目前に控えているなか、ヒップホップからオールドポップの雰囲気の曲に至るまで、多様なジャンルの歌でファンの期待感を膨らませている。

G-DRAGONは12日から3日連続で、YGブログを通じて「Missing You」「火をつけてみろ」「CRAYON」など、自身の初のミニアルバム「ONE OF A KIND」の新曲を30秒間先行公開し、一枚のアルバムに多様なジャンルの曲が収録されていることを予告した。

最も先に公開された曲は、グループ紫雨林(ジャウリム)のキム・ユナがフィーチャリングした「Missing You」だ。「Missing You」は、別れた恋人を思う内容の歌詞であるだけに、叙情的でありながら、人々が近づきやすいメロディーを入れた。

特にG-DRAGONが直接説明した通り「Missing U」はオールドポップの要素が強い曲だ。G-DRAGONは12日に公開された「Missing You」のプレビュー映像で「全体的に昔のポップのような感じだ。我々の親世代が聞いていた時代の歌謡の感覚を入れるために努力した」とし「口笛もそうであり、色々な装置をたくさん入れて、もう少し暖かい感じを出せるように作った」と明かした。

「Missing You」が暖かいと言えるのなら、次の日の13日に公開された「火をつけてみろ」は強烈だった。Epick HighのTABLO、有名ラッパーのDOK2がフィーチャリングに参加したことからも分かるように「火をつけてみろ」は強いビートのヒップホップだ。

また「Missing You」が、愛と別れに対する話をしているのであれば「火をつけてみろ」は「うまく言えなかった部分をすっきり言うことで、聴く人の痒い部分をかくことができる。はっきり言えなかった我々の立場を、ラップで伝えられるよう努力した」とG-DRAGONが直接明かしたように、ストレートな歌詞で大衆を魅了する予定だ。

「火をつけてみろ」と同じヒップホップジャンルの曲だが、エレクトロニックの要素を取り入れた「クレヨン(CRAYON)」も公開された。「ONE OF A KIND」のタイトル曲である「CRAYON」は「CRAZY ON(狂おう)」の意味を強調しており、聴くだけで体が動く、エレクトロニックの要素と強いビートの組み合わせは、人々にエネルギーを吹き込む。

3日間で公開された新曲の他にも、MVを通じてG-DRAGONのソロ活動を予告した正統派ヒップホップ曲「One Of A Kind」、また自発的な19禁表示で注目を浴びたが、実はとても叙情的メロディでみんなを驚かせた「THAT XX」まで、新しく発表される「ONE OF A KIND」には、多様なジャンルの歌が収録されており、ファンを楽しませるものと思われる。

G-DRAGONの初のミニアルバム「ONE OF A KIND」は、15日の午前0時、ネットを通じて公開される。

記者 : キム・ギョンジュ