ポン・テギュ“4年間の空白期間、TABLOが頼りになった”

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写真=イ・ジョンミン

12日、KBS 2TV「ドラマスペシャル」記者懇談会を開催

ポン・テギュが、4年ぶりにドラマに復帰する感想を語った。

ポン・テギュは、12日午後、ソウル、汝矣島(ヨイド)のKBS別館周辺のカフェで行われたKBS 2TV「ドラマスペシャルシーズン3」の記者懇談会で「厳しかった時期に僕の力になってくれたTABLO兄さんに本当に感謝する」と話した。

ポン・テギュは、2008年の「ワーキングママ~愛の方程式~」以降、テレビに出演していなかった。ドラマ「個人の趣向」に少しだけ登場したが、特別出演に過ぎなかった。彼は、その間に椎間板ヘルニアを患い、父を亡くした。

久しぶりの撮影だからぎこちないというポン・テギュは「いろいろと悪いことが重なったので自粛して休んでいた。意図して休もうとしたわけではないが、父が突然亡くなるなど、仕事をする状況ではなかった」と語った。また「母を手伝っているうちに家事に目覚めた。僕のそばにいる友人(恋人のイ・ウンのこと)だけでなく、僕と同様に大変な時期を経験したTABLO兄さんにも頼った」と明かした。

「これまでは、頑張らなければならない、上手にやらなければならないというプレッシャーが大きかった。神経も過敏だったし。楽しく働くよりも、結果が良くなければならないと思っていた。だから、周りの俳優に迷惑もかけたようだ。この作品を撮影しながら心の重荷を下ろした」

復帰は簡単ではなかったというポン・テギュは「ドラマスペシャルシーズン3」の第6話「心配しないでください、幽霊です」で、交通事故で記憶を失ったバイク便の配達員、イ・ムンギに扮した。相手役は「私を殺した犯人を捜してほしい」と言って登場する幽霊のキム・ヨンファ(パク・シネ)だ。

ポン・テギュは「パク・シネにはいろいろとお世話になった。漠然としていた感情がパク・シネと一緒に演じているうちに、自然と盛り上がってきた」と語った。また、ポン・テギュはパク・シネに対し「とても真面目で演技も上手で、僕を気遣ってくれた」とし、「作品が終わるのが残念だった。多くのことを得て、学び、感じることができた」と付け加えた。彼は9月初旬の映画で、映画ファンにも挨拶する予定だ。

ポン・テギュとパク・シネが出演する「心配しないでください、幽霊です」は、15日午後11時45分に韓国で放送される。

記者 : イ・ジョンミン、イ・オンヒョク