BOYFRIEND、武道館でのデビュー前ショーケースで4万人を魅了

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「みんな、会いたかったよ」
末っ子ミヌの一声から6人組ボーイズグループBOYFRIENDの日本デビュー前SHOWCASEが始まった。

6月30日(土)、2011年の韓国ミュージックアワード新人賞を総なめにし、3冠を達成した期待の新星ボーイズグループ「BOYFRIEND(ボーイフレンド)」が、8月22日(水)の日本デビューに先駆け、日本で初の単独イベントとなるPREMIUM SHOWCASE「First Date with BOYFRIEND in JAPAN」を日本武道館で開催した。

このSHOWCASEには、情報解禁と同時にたくさんのファンから申し込みが殺到。BOYFRIENDに会いたい気持ち全てに応えたい!というメンバーの意向に添って、4万人の応募者全員を全員招待した。当日は1日4回公演を実施し、過去K-POPアーティストが行った3回公演を上回る、史上最大規模のデビュー前SHOWCASEとなった。

「一生思い出に残る“初デート”にしたい」という6人の思いから、多くのサプライズが用意された今回のステージは、オープニングのメンバー登場の瞬間からファンの度肝を抜いた。待ち焦がれた会場のボルテージも最高潮に達し、「いつ?」「どこから?」とファンの視線と期待が爆発寸前になったその瞬間、BOYFRIENDのメンバー6人は、ステージ上空から大型ゴンドラに乗って登場した。大歓声に笑顔で答え、大きく手を振るメンバーからは、貫禄さえ感じられた。

「僕らを待っていてくれた日本のファンにもっと近く出会いたい!」というメンバーの願いから、メインステージとは別に、アリーナ中央にセンターステージも用意。大型LEDビジョンやきらびやかな電飾に彩られたステージ上で、韓国のデビュー曲「BOYFRIEND」を皮切りに、韓国での大ヒット曲を次々に披露した。日本での初のステージに、メンバーもハイテンション。華麗な歌とダンスはもちろん、メンバー一人ひとりの笑顔を間近に目にした観客は大いに魅了された。

トークコーナーでは、歌やダンスでは見ることのできないメンバーの素顔が垣間見えた。メンバーのミヌがSHOWCASEのタイトルに込められた想いについて「僕達のグループ名が“BOYFRIEND”です。だからファンの皆さんが彼女です。それでタイトルが“First Date”なんです」と日本語で伝えると、客席からは大歓声が上がった。

また、リーダーのドンヒョンは、日本のステージに立った感想について「本当にこの武道館のステージの上に立てて光栄に思います。実際にこのステージに立つと本当にたくさんのファンの皆さんが来てくださったことが分かりました。僕達が期待していた以上にたくさんの方が来てくださって、本当に嬉しいです。今日はやはりデートですので、思い切り楽しんでいきたいと思います」と語った。

さらに日本デビューへの意気込みについて「8月22日にとうとう僕達のデビューシングルが発売されます。本当にこの曲は多くの皆さんに支えられて作られました。ぜひたくさんの人に聞いていただきたいと思います」と伝えた。日本デビュー曲「Be my shine ~君を離さない~」用の振り付け“フレンド・キッス”を6人でレクチャーすると、新曲へのファンの期待も自然に高まっていった。

そんな中、6人のメンバーに突然のサプライズ。INFINITE、B1A4、U-KISS、MBLAQのイ・ジュンにコメディアンのキム・シニョン、さらにKARA ジヨンやmiss A スジ、Wonder Girlsなど、総勢10組の芸能人たちからBOYFRIENDに向けたお祝いメッセージが届き、大型ビジョンに映し出された。同じ事務所のK.wiiやSISTARも「事務所のマンネ(末っ子)のデビューを誇りに思う」と、BOYFRIENDのデビューを祝った。特にU-KISSは全て日本語でデビューを祝い、BOYFRIENDを「面白い男たち」「僕たちの親友」と紹介し、歓声を呼んだ。

そしてお祝いメッセージの後には、メンバーそれぞれのステージが披露された。1公演目はヒョンソンのソロステージ。大人気ドラマ「シークレット・ガーデン」の主題歌「その男」を披露した。2公演目ではジョンミンがKの「Only Human」をピアノ弾き語りし、甘い歌声で観客を魅了した。3公演目はドンヒョンがEric Benetの「Still With You」を歌い、最後の4公演目はヨンミン、クァンミン、ミヌの年少組がダンスパフォーマンスを披露した。

ステージ後半では8月22日のデビューシングルに収録される「BOYFRIEND ~JAPANESE VER.~」を初披露。BOYFRIENDの代名詞とも言える人気の韓国デビュー曲が日本語に生まれ変わったとあって、一段と大きな歓声が上がった。さらに、6人がくじで2人組に分かれてトロッコに乗り、アリーナを通過してスタンド席近くまで大移動。リフターでスタンド席のファンと同じ高さまで上がり、会場は興奮の渦に包まれた。

そこでいよいよ8月22日にリリースする日本デビュー曲「Be my shine ~君を離さない~」を初披露。日本のロック系アーティストからアイドルまで多くのアーティストに作品を提供している松井五郎と、KARAやINFINITEなど数々のヒット曲を生み出してきたSweetuneの日韓超ヒットメーカーの初コラボレーションによるPOPチューンは、一度聴くと頭に残るメロディーとフレーズで、会場もひとつになりSHOWCASEは幕を閉じた。

興奮が収まらない会場の熱い雰囲気に応える形で始まったアンコールでは、日本デビュー曲「Be my shine ~君を離さない~」を再び披露。曲の途中、突然センターステージが回転しながらスタンド席の高さまで上がるという、ファンに嬉しい最後のサプライズが。これは「すべてのファンと近くで会いたい!」というメンバーの熱い想いから実現したものだった。

6月30日がBOYFRIENDの日本デビューを心待ちにしていたファンにとって、一生忘れられない“初デート”となったことは間違いない。

【セットリスト】
1. BOYFRIEND
2. I'll Be There
3. You & I
(トーク)
(お祝いメッセージ)
(ソロコーナー)
1公演目:ヒョンソン・歌ソロ/その男 Secret Garden 主題歌
2公演目:ジョンミン・歌ソロ/K「Only Human」ピアノ弾き語り
3公演目:ドンヒョン・歌ソロ/Eric Benet「Still With You」
4公演目:ヨンミン、クァンミン、ミヌ・3人ダンスパフォーマンス
(ビデオ)
4. ひとりじゃないふたり
5. Don't Touch My Girl
(MC)
6. BOYFRIEND ~JAPANESE VER.~
7. Be my shine ~君を離さない~
(アンコール)
8. Be my shine ~君を離さない~

■関連サイト
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・BOYFRIEND Official Website

記者 : Kstyle編集部